「自分は何に悩んでいるか」に気づくためのリストというアイデア

人生のあらゆる面でさらに成功するために必要なのは、希望的観測(ウイッシュフル・シンキング)ではありません。大事なのはリスト活用思考(リストフル・シンキング)なのです。なぜなら、ひとたび目標を書き記したとたん、それを達成する責任が生まれてくるからです。(ポーラ・リッツォ)

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photo credit: Mufidah Kassalias Checklist Chalkboard via photopin (license)

最近、自分がリストマニアになっている気がします。
100の夢リストやらないことリスト、捨てるものリスト、今日やることリストなど作成して
自分の人生や日々の生活を良くする作業を行なっています。
ポーラ・リッツォリストマニアになろう! で指摘しているように
リストフルシンキングを行うことが成功の早道だと感じています。
リストマニアについてはこちらの記事をご覧ください。)
様々なリストを作ることで、自分との対話の時間を持てるようになります。
本当にやりたいことが見つかったり、自分がすべきでないことを整理できます。
自分の優先順位を考えることを習慣にすると
積極的に行動できるようになり、人生をワクワクなものに変えられます。

人生を変える ポジティブ習慣(隂山英男著)の中に面白いリスト活用法があったので
今日はこちらをご紹介しようと思います。
このアイデアは自分の悩みを減らすためのもので
隂山氏は「自分は何に悩んでいるか」に気づくためのリストとネーミングしています
スタンフォード大学のクリフォード・ナス教授の指摘していますが
私たち人間は良いことよりも不快なことを考える時間が多いそうです。
悪いことを過大評価して、良いことを過小評価することが人間のサガなのです。
この泥沼から抜け出すためのリストを作ることを著者は提案しています。

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起こった出来事を書き出してみると、「良いこと」と「悪いこと」を適正に評価・判断できるため、「あ、そっか。それほどたいしたことではないな」と思えるようになります。ポジティブな習慣がついてくると、「不安や心配事」を自ら解消していけるのです。

「自分は何に悩んでいるか」に気づくためのリストの書き方は簡単です。
以下の3つのステップを踏むだけで、できますから早速トライしてみましょう。
1、先週、今週で起こったことを「良いこと」「悪いこと」で書き出す。
2、「良いこと」「悪いこと」を客観視する
3、「悪いこと」が起きて自分が感じたことを書き出す。
確かに不安や心配事を書き出せば、大したことに思えなくなります。
脳の中で大きく膨らんだ悪い妄想も客観視することで、消えて無くなります。
同時に良いことを書き出し、悪いことよりも良いことが多いことに気付ければ
自分が幸せであることを確認できます。

悪いことにフォーカスするのではなく、人生の良い面にフォーカスすることを
習慣にすれば、人生をよりワクワクなものに変えられます。
漠然とした不安な気持ちを消せると有意義な時間をより多くできます。
このリストを自分の習慣に取り入れたくなりました。

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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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