つき合う人は選ぶべきだとゲアリー・ケラーは言う。

つき合う人は選ばなければならない。私たちを後押ししてくれる人たち、同じように成功を目指す人たちと進むべきだ。健康的な生活習慣のためにも、つき合う人は重要である。人間関係が薬物使用から不眠、喫煙、飲食、そして幸せにいたるまで影響を与える。(ゲアリー・ケラー)

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photo credit: Vladimir Yaitskiy Girl at the window via photopin 

ゲアリー・ケラーワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果の中で
つきあう人は選ばなければならないと書いています。
このことを私はお酒をやめた時に痛感しました。

私がお酒を飲んでいたころは、私の周りは酒飲みばかりでした。
10年前に断酒を決めた時に、飲み友達といるのがつらくなった私は
彼らと距離をおくことにしました。
飲まない友達がほとんどいなかった私は、新しい仲間を探しました。
お酒から逃れるために、読書会、勉強会、セミナーなどに参加することにしました。
自ら勉強している人たちとつき合うことで、私は多くの学びを得ることができました。
彼らが積極的に情報発信をしたり、行動していることを目の当たりにし
自分の時間の過ごし方を見直すことにしたのです。

ソーシャルメディアの活用や自分で読書会を主宰するなど
新しいことにチャレンジすることで、私は自分の人脈を広げました。
つきあう人が変わったことで、私の思考や行動がいつの間にか変わっていたのです。
同じように成功を目指す人たちと進むと運が良くなります。
ここから出版や連載の話などチャンスが舞い込んでくるなど
周りの人が良い話を運んでくれるようになったのです。

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いつの間にか、私たちはつき合う人と同じように考え、似たような行動を取り、しまいには外見まで似てくる。そして生活習慣だけでなく成功・不成功にもまた影響を受ける。つき合っている人が高い業績をあげた人なら、それは私たち自身の業績にも影響する。

実際、ある肥満に関する研究によれば、親しい友人の一人が太ると
自分も太ってしまう可能性が57パーセントも増加するそうです。
身近にいる人が基準になることで安心し、私たちは太ってしまうのです。
もし、あなたがやせたいのなら、そういう人たちとつきあえばよいのです。
いつの間にか、私たちはつき合う人と同じように考え、似たような行動を取るのです。

これは生活習慣だけでなく成功・不成功にも影響を与えます。
つき合っている人が高い業績をあげた人なら
それは私たち自身の業績にも影響するとゲイリー・ケラーは指摘しています。
自分を改善したければ、今すぐつき合う人を見直してみましょう!

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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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