ガイ・ウィンチの自分で心を手当てする方法の書評

習慣化

心の痛みになると、手当てどころか痛みの程度を判断することさえ難しいのが現状です。その結果、ひたすら痛みを我慢しつづけて、生活に支障をきたすところまで悪化させてしまいます。まるで膝のすり傷が化膿していることに気づかず、歩けなくなるまで放置するようなものです。仮に対処法がないなら、それもしかたないことです。しかし実際には、心の傷に有効な対処法が次々と発見されています。(ガイ・ウィンチ) 


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ガイ・ウィンチ自分で心を手当てする方法
対人関係や仕事の悩みで苦しむ現代人には、必須の本かもしれません。
私たちは心の手当ての仕方を子供の頃から学んできていません。
心に痛みを覚えても、何も対応できずに、痛みをひたすら我慢するだけで
悪い結果を引き起こしてします。
気付いた時にはうつ病などを発症し、人生を台無しにしてしまうのです。
しかし、最近では科学的に正しい解決法が見つかっています。
これを知ることで、私たちは余計に苦しまずにすみます。

特に、人間にとって、拒絶されることが最もつらい仕打ちです。
社会的なつながりがなくなると、絶望感から生きる気力もなくなります。

まだ文明のない時代、仲間に拒絶されることは、そのまま死を意味しました。群れの助けなしには食べ物が手に入らず、危険から身を守る手段がなく、子孫を残すこともできないからです。仲間外れは、そのまま死刑宣告を意味しました。ですから人の脳にとって、仲間に受容されるかどうかはまさに死活問題なのです。少しでも仲間から排除されそうな経験をすると、私たちの脳は危険を感じて激しく警告を発します。それが痛みとなり、激しい苦痛を引き起こすのです。このことは脳のスキャンを見ても明らかです。誰かに拒絶されたとき、私たちの脳内では肉体的苦痛とまったく同じ部分が活性化します。

私たちは拒絶に対して、恐怖感を感じますが
拒絶された時の対処法を知ることで、無駄に苦しまなくなります。

人から拒絶された時には、自分の長所にフォーカスしましょう!
自信を注入するエクササイズによって、素早く立ち直れます。
自分の性格や特徴のなかで、いいと思うところを5つ選んで紙に書き出しましょう。
例えば、友人と喧嘩をしてしまったら、人間関係に関する長所を選ぶと効果的です。
明るい、思いやりがある、優しい、アドバイスが的確、積極的など
自分の良いところを5つ見つけるのです。

その5つの長所を、自分にとって大事な順に並べ替え
上位3つの長所について、思うことを短い文章に書いてみましょう。
その際、以下の3つの内容を文章に入れ込むと、自信を取り戻せます。
なぜその特徴が大事だと思うか?
その特徴のおかげでどんないいことがあったか?
・その特徴は、自分という人間にどんな影響を与えているか?
自分が価値ある存在であることを思い出せれば、自信を取り戻せます。
このように心の手当てのメソッドが本書にはいくつも紹介されています。
孤独になったり。判断力や注意力がなくなった時に
本書のメソッドを活用することで、無駄に落ち込まずにすみます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。 

     

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