ああでもない、こうでもないと頭でいくら考えてみても、出てくる考えは世間の平均値並みのレベルのものです。大切なのは、考えるよりも、まず決めること。理屈よりも覚悟を腹に据えることです。その覚悟をもって、素直な心で進めば、たいていのことはいい方向へ進むものなのです。(竹田和平)
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まずは、覚悟を決める!
何か困ったことや悩みごとがあったら、悩むのやめて
自分が本当に目指している目標を思い出してみましょう。
それを達成するために何をすべきかを考え、覚悟を決めればよいのです。
そして、素直な気持ちになって、「あたりまえのこと」から始めるのです。
あたりまえのことをしっかりやるためには
感謝の心が大事だと竹田和平氏は言います。
日常生活の中で「ありがとう」を口癖にすると
心が磨かれ、現実を変えることができるようになります。
ありがとうを暮らしの中にあふれさせよう!
ありがとうという感謝の言葉を、コップに水をあふれさせるように、ふだんの暮らしの中にあふれさせる。すると見違えるように「心の質」が磨かれます。それとともに、あなたが出合う現実もいい方向へと変わっていくようになります。
竹田和平氏は車を運転するときにも
「ありがとう」「ありがとう」と何度も何度もつぶやくそうです。
車の中に感謝の気持ちをたくさん詰め込むことで
渋滞が気にならなくなり、否定的な気持ちも起こらなくなります。
私も車の中でよくよくイライラするのですが
この竹田氏の言葉を思い出し、「ありがとう」とつぶやくことにしました。
これで穏やかな気持ちを維持できるようになりました。
また、危ない目にあった時には、神社の交通安全のお守りをにぎりしめ
自分が無事でいられたことを感謝するようにしています。
これが儀式となり、安全運転ができます。
ありがとうという言葉によって、心をやさしく保てるようになるのです。
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ありがとうには不思議な力がある!
ありがとうには理屈では割り切れない、目に見えない不思議な力があって、くり返し口にすることによって、身の回りから悪いことが消え、いいことが起こってくる。運気の流れをコントロールして、現実をいい方向へと、人を幸せへと導いてくれる力があるようです。
ありがとうを言うことで運気をよくすることができます。
感謝の気持ちを持つことで、心の容量を大きくできます。
大きな心を持つことで、素晴らしいことを引き寄せられるようになり
自分の人生をワクワクなものに変えられます。
ありがとうは人間関係も豊かにしてくれる言葉です。なぜなら、使えば使うほど相手にも伝染していき、相手からも返ってくるからです。
相手にありがとうと感謝の思いを伝えれば
相手からも喜びの気持ちが返ってきます。
ありがとうを伝えることで、人は幸福な気持ちになれます。
この、ありがとうのキャッチボールによって、円満な人間関係が築かれます。
ありがとうが磁力となり、周りに素敵な人が集まってきます。
竹田氏はありがとうを口癖にするために
自分の周りの自然にも感謝の対象を広げるとよいと指摘します。
さらに、美しい景色にもありがとう。きれいな花にもありがとう。そんなにきれいでない雑草にも「咲いてくれて」ありがとう。おいしいものを食べればありがとう。そんなにおいしくなくても食べられることにありがとう。嫌いな親にも自分を産んでくれてありがとう。いやな上司にも叱ってくれてありがとう。生きている自分にもありがとう。自分を生かしてくれているものには大文字のありがとう。
「ありがとうのお化け」になるぐらいに
ありがとうを言い続け、あらゆるものに感謝しましょう。
苦手な人にも「ありがとう」と伝えることで
相手との関係も改善できるはずです。
「ありがとう」を習慣にすることで、感謝の言葉が人生の万能薬だと気づけるはずです。
まとめ
感謝のキャッチボールが、私たちの人生を豊かにしてくれます。
「ありがとう」を口癖にして、仲間に積極的に感謝しましょう。
感謝は自分だけでなく、周りにいる全ての人々に喜びをもたらします。
感謝という幸せの増幅器を持つだけで、日々の生活をワクワクなものに変えられます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!!
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参考書籍 けっきょく、お金は幻です。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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