リーダーとマネージャーの違いは何か??

習慣化

組織の階段を上る過程で足踏みしてしまう人には、1つの共通した傾向があります。出世のために保守的になるあまり、次へ進むのが怖くなってしまうということです。『これは前例がないな。やめておこう』と新しいことに挑戦しなくなり、会社の成長に貢献できなくなるわけです」(ロバート・スティーブン・カプラン)

photo credit: XoMEoX No Parking via photopin (license)

前例主義にとらわれない!

日本の会社や役所は前例主義が大好きです。
何か新しいことをやろうとすると
前例がないからという理由でプロジェクトを潰してしまいます。
これでは有能な部下が育つわけがありません。
その前例が正しければまだしも
最早、それが過去の遺物だとしたら
遵守する意味は全くありません。
前例主義という思考停止状態から抜け出さない限り
組織は成長できずに、やがて役割を終えてしまいます。
ロバート・スティーブン・カプランは、リーダーは前例主義をやめ
新しいことにチャレンジすべきだと言います。

このように前例主義は組織を停滞させ、未来を真っ暗にしてしまうのです。
生真面目な管理職になればなるほどその傾向が強くなると
医学博士の岡田尊司氏も指摘しています。

生真面目型完璧主義者は前例主義の考え方が強く、変化に対応することが苦手だ。いまのような変化の激しい時代に重要なポジションに立つと、組織を停滞させてしまいかねない。岡田尊司

変化に適応できない管理職はその役割を担えなくなっています。
今の時代は新しいことにチャレンジするリーダーが求められているのです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ハーバードはなぜ仕事術を教えないのか[本/雑誌] / 佐藤智恵/著
価格:1944円(税込、送料別) (2017/6/27時点) ¥

リーダーとマネージャーの違いは?

ハーバードはなぜ仕事術を教えないのかの中で佐藤智恵氏は
リーダーとマネージャーの違いについて以下のように語っています。

前例主義に走る人は、リーダーではなく、ただのマネジャー(管理者)となります。マネジャーとは、文字通り、お金や人を事務的に管理する人です。しかし、企業が必要としているのはリーダーです。 リーダーとは、新しいことを生み出せる人です。今の仕事で改善できる点は何か、新しいビジネスの種はないかと常に考えて、挑戦していく人です。一方、マネジャーは、与えられた仕事をミスなくこなそうとする人です。前例がないことはやりません。リーダーは時に波風を立ててでも企業を変革しようとします。経営者として成功している人たちは、皆、「新しいことをやろうと戦ってきた」と言います。その結果、リーダーとして登用されたのです。

リーダーは変革者で、マネージャーは現状維持者です。
現状維持のためには、管理が蔓延し、組織のモチベーションが下がります。
新たなことが否定されると、人は前例主義に陥り
チャレンジマインドを忘れてしまうのです。
これでは、面白いことが起こるわけがありません。

前例主義を打ち破るためには、経営者が変わるしかありません。
前例主義や管理を否定しない限り、イノベーションは生まれません。
今の日本の大企業がつまらなくなっているのも、組織が大きくなり
管理職が現状維持を選択しているからです。
減点主義をやめないと誰も新たなことをはじめません。
失敗することを恐れ、管理職は新たな行動にブレーキを踏んでしまうのです。
しかし、こういった態度では今後は生き残れなくなるはずです。

まとめ

企業がイノベーションを起こすためには
前例がないからという口癖をやめる必要があります。
過去の成功体験を捨てて、批判者精神で物事を見直すのです。
新しいことを生み出すと覚悟を決めて、行動を起こす人が
今後、企業から求められるようになるはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
参考図書 ハーバードはなぜ仕事術を教えないのか(佐藤智恵著)

     

    スクリーンショット 2016-04-29 22.16.13

Loading Facebook Comments ...

コメント