本田健氏のきっと、よくなる!の書評

習慣化

言い訳をいい続けるのは、虫歯をそのままにして、ずっと痛みを感じながら生きていくような人生です。「今後、絶対に言い訳をしない」と決めることは、人生をコントロールする力を自分の手に取り戻す、自由独立宣言でもあるのです。(本田健)


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いまここを楽しむようにする!

言い訳をしないことが成功への近道だと多くの人が指摘します。私たちがよくやる言い訳は自分の力を弱めてしまい、できない理由を探し、やらない選択を正当化してしまうダメな行為です。本田健氏はきっと、よくなる!の中で、失敗した時に挫折感を感じないための防波堤が言い訳だと述べています。私たちは言い訳をやめることで、自分の人生をコントロールできるようになります。

あのジョン・レノンも「あれこれ準備していくうちに、過ぎていくのが人生」だという言葉を残しています。確かに先延ばしによって、楽しいことを味わうチャンスを失ってしまいます。今はそのタイミングではないと考えるのをやめ、まずは行動してみるのです。本田健氏は幸せな人生を生きるためには、準備をやめるべきだと言います。

幸せな人生を生きるには、「何かのために準備する」のをやめることです。目の前にあることを心から楽しんでいくこと、それがひいては、将来の自分をもっと幸せにしていきます。

いまここを楽しむことはとても重要です。いつもよいことが起こるとは限りませんが、それが未来のさらなる楽しみにつながっていくと考えてみることで、人生をエンジョイできるようになるのです。そのためにあらゆることを楽しむと決め、一瞬一瞬を楽しみましょう。嫌なことも面倒なこともポジティブに捉え、どんなことでも楽しんでみるのです。

最悪だと思った出来事が幸せの入り口

最悪だと思った出来事が、長い目で見れば、いまの幸せにつながっている。(ある新聞記事より)

信じられないことに最悪なことほど人生を好転させるきっかけになっているのです。いいことばかり続く人生はあるわけがなく、誰もが苦労を味わっています。どんなに運がよい人でも長い人生の間には、とんでもない出来事に遭遇し、悩んでいるはずです。しかし、その苦労が未来の自分を助けてくれると考えるようにすれば、いまの苦労を楽しめるようになります。10年後の経験を積んだ自分を想像し、いまの課題を乗り越えることが重要だとアドバイスすれば、トラブルも苦にならなくなります。

本書の中に「先立つ後悔」というワークが紹介されています。このままの人生を過ごすとして、5年後、10年後、20年後 、死ぬ前の自分を想像してみるのです。そのときの自分が、「もし何か後悔するとしたら、それはいったい何か」を考えるというものです。先立つ後悔によって、いま自分が何をすべきかが見えてきます。いまここを大切にしないと後で後悔するようになると考え、やりたいことや新しいことにチャレンジしましょう。

私は以前このワークをやりましたが、その際、家族との時間を大事にすることを決めました。それ以降、家族との時間を優先するようにしています。土日やGWや長い休みは家族と旅行したり、食事を楽しむようになりました。大好きだった酒をやめ、家族と一緒に過ごすことで、私は幸せな時間を味わえるようになったのです。いま何を優先すべきかを考えることで、未来の後悔を減らせます。

まとめ

言い訳をやめて、いまここを楽しむことで人生がよくなります。未来はきっと、よくなると決めて、つらいことを楽しむようにするのです。言い訳や先延ばしを封印して、行動を起こしましょう。未来のワクワクな自分を想像して、いまの思考と行動を変えることでワクワクな時間を過ごせるようになります。

    

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