ビジネスを成功させたい人へ!インドのジュガール思考を取り入れてみよう。

想像の枠を超えた発想でモノを生み出していくのはジュガールの基本です。(サチン・チョードリー)


Designed by Freepik

ビジネスを成功させるために、ジュガールを取り入れよう!

サチン・チョードリー頭で考える前に「やってみた」人が、うまくいく書評ブログを続けます。最近ではインドだけでなく、アメリカや日本でもジュガール式ビジネスに熱い注目が集まっています。あのカルロス・ゴーンCEOもジュガールを評価していると言いますから、自分のビジネスにジュガールを取り入れてみましょう。

話題のジュガールですが、そのの教えはとてもシンプルで、以下のことを意識すればよいのです。
■少ない力で、より多くの利益を得る
■自分の枠を超えた発想で考え、チャレンジする
■ピンチをチャンスに変えるためのアイデアを生み出す
■シンプルに考え、行動する

このジュガールをビジネスに取り入れることで、イノベーションが起こり、良い結果が得られるようになります。著者のサチン氏は、ビジネスで成功するための欠かせない条件を3つ挙げています。ジュガールで成功するために以下の3つの教えを自分ごと化してみましょう。
①販売力をつけて、顧客を自分のファンにする。
駆け引きのできる会話力と交渉力をつける。
③即電話、即ビジネスのスピードカをつける。

ビジネスに欠かせない3つの条件を実践しよう!

①販売力をつけて、顧客を自分のファンにする。
顧客との良い関係を築くためには、自分自身のバリューを高めなければなりません。顧客から「この人と付き合っていれば、いいことがありそう」と思われるような付加価値を身につけることが重要です。自分の周りに人を引き寄せるためには、知識を増やし、体験を積み重ねる必要があります。自分を成長させ、ファンをつくることでビジネスは加速度的にうまくいくようになります。ファンがファンを紹介してくれるようになるために、自分を徹底的に高めるようにするのです。

②駆け引きのできる会話力と交渉力をつける

会話力や交渉力があれば、必ずビジネスは良い方向へ向かいます。会話力を身につけるためには、修練が必要だとサチン氏は指摘します。

たとえば、私は飛行機に乗ったとき、必ず隣の席の人に話し掛けるようにしています。「話し掛けたらヘンな人に思われないだろうか」と躊躇していてはいけません。私の経験では、そういうときは、誰しも話し相手を求めているものです。実際、私は飛行機で隣り合わせた人と意気投合し、ビジネスにつながったこともあります。

初対面の人と会話することで、ジュガール式ビジネスカを鍛えることができます。もう一つの交渉力を鍛えるためには、家電量販店などでの値下げ交渉が有効です。日常生活の中でできるトレーニングは山ほどあるはずです。自分の経験を積み重ねて、会話力や交渉力を養いましょう。

③即電話、即ビジネスのスピードカをつける

ジュガール・ビジネスにはスピードカが求められます。ジュガール・ビジネスではアイデアが浮かんだら、すぐに行動することがポイントになります。躊躇は時間の無駄でしかなく、自らチャンスを失っているようなものです。

多くの人は本を読んでも行動を起こさないと言います。これでは成功するわけがありません。本に書かれていることでよいと思ったものがあれば、そのアイデアを採用し、即行動に移すのです。行動を続けるうちに、より良い結果が得られるようになります。

「新しい世界」はどこにでも広がっていて、それは誰かとつながることで広げていくことができるのです。そして、「新しい世界」に出て行くと、人は必ず成長と変化を得ることができ、そこから自分の新しい可能性が引き出されていくことになるわけです。これこそ、まさにジュガールです。さらに、その可能性が実を結んで、自分を成長・変化させることのおもしろみがわかってくると、さらなる世界への扉を開けたくなってくるのです。このように、ジュガールを使うと、常に新しい世界とのつながりを求めながら生きられるようになり、どんどん狭い世界を飛び出していくようになっていくのです。

行動を続けるうちに、新しい世界が人狩ります。今までとは違う人とつながることで、新しい思考法が身についたり、人脈という宝が手に入ります。失敗を恐れずに、新しい扉を開くことで、ビジネスの成功確率が高まります。

まとめ

ジュガールをビジネスに取り入れることで、よりよい結果を得られるようになあります。次の3つの条件を実践し、スピーディーに結果を出せる自分に生まれ変わりましょう。①販売力をつけて、顧客を自分のファンにする。 ②駆け引きのできる会話力と交渉力をつける。 ③即電話、即ビジネスのスピードカをつける。この3つを続けているうちに新しい世界の扉が開き、自分をどんどん成長させられます。

        スクリーンショット 2016-04-29 22.16.13  

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上ブログアイデアクリエイティビティライフハック
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
起業家・経営者のためのビジネス書評ブログ!
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました