偶然力を鍛えようと思ったら、まず、観察だと思います。(小山薫堂)
運をよくするために偶然力を信じよう!
小山薫堂氏の考えないヒント―アイデアはこうして生まれるの中に偶然力の鍛え方が紹介されていました。運を高めるためには、行動を最大化し、よい人に巡り会う必要があります。偶然の力を信じて、チャンスの種を探し、それをつかまえることでよいことが起こるようになります。目の前で起こっていることを観察し、チャンスの入り口を見つける努力を重ねるのです。いろいろな人に話しかけることで、チャンスが見つかりやすくなります。
ほんとうは、アイデアの種は誰のまわりにもたくさん散らばっているのに、みんな見逃しているんだと思うんです。それから、とにかく人に話しかけること。これも、偶然力を鍛える格好のトレーニングになります。
偶然の力を信じ、行動を増やすうちに、いろいろな出会いをデザインできます。出会った人と積極的に会話し、チャンスの種を探すことを習慣に取り入れます。面白い話を聞いたら、それを体験しいろいろな形でアウトプットするのです。面白い人を紹介してもらえたら、すぐに会いに行き、その人に何で貢献できるかを考えます。浮かんだアイデアを言葉にすると化学反応が起こるようになります。話すのはただなので、遠慮せずにアイデアが浮かんだら目の前の人に伝えるようにしましょう。
様々な体験を重ねるうちに、それらがつながり、チャンスのきっかけが見つかります。偶然からもらったチャンスを活かすために、その力を信じて、さらなるアクションを起こすのです。偶然の力を信じ行動すると奇跡のようなことが起こるようになります。
僕はいろいろなところで、驚くような人との出会いをよく経験して、人に話すと作り話だろうと言われるんですが、これも僕が偶然の力を信じているからなんです。今目の前で起きている偶然に思えることを、すべて必然と思えるかどうか。偶然力を一番鍛える方法は、自分には偶然力があると思いこむことだと思います。
「今、目の前にあることは、すべて未来への貯金なんだと思って、ひとつひとつを大切にすべきだ」と小山氏は言います。これを続けるうちによいことが次々起こり、偶然力を信じられるようになります。私も数年前からこの偶然力を信じ、行動を重ねることで運気が高まりました。すべてがうまくいくわけではありませんが、たとえ失敗しても、それが未来への貯金だと考えると苦になりません。
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偶然力を信じて、スピーディに行動しよう!
偶然の連鎖の「偶然力」を鍛えると人との会話の中にチャンスを見出せます。自分とは異なる考え方に触れることで、多くの気づきが得られ、情報が脳でつながり始めます。行動の積み重ねによって、チャンスを増やせるようになるのです。あとは偶然力を信じて、先延ばしをやめ、スピーディに決断するのです。よい人に出会えそうだと思ったり、やってみたいと感じたら、さっさと行動を起こしましょう。
さらに大切なのは、いい人に出会えて、
しかもその人が自分にとって重要な人であることに気づくというこ とでしょうね。同じ人にめぐりあっていても、 それをチャンスにできる人もいれば、何のきっかけもつかめない人もいます。これは才能というより、 多くの人に会っているうちに、経験によって鍛えられるものです。
自分の目標を明確にし、心のノイズを減らし、目の前の人に集中することでチャンスの種が見つかります。少し遠回りに思えることでもチャンスだと思えたら、自分の直感を信じて、行動を起こしましょう。今はうまくいかなくとも、数年後に突然、人から思い出してもらえ、チャンスが訪れることがあります。今の出会いや体験が未来を明るくすると考え、積極的に動くようにしましょう。偶然力を信じ、行動することで、本当によいことが起こるようになります。私もこの偶然力によって、出版や連載、起業など10年前には考えてもいなかった体験を重ねてます。人生を面白くするためには、偶然力を鍛えることが近道だと思います。
まとめ
運をよくするためにチャンスの種を探しましょう。そのためには偶然力を鍛える必要があります。行動を増やし、よい人との出会いを積極的にデザインするようにしましょう。知らない世界に触れたり、新たな出会いがチャンスを広げると考え、未来のための種まきを続けるのです。
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