人生は一度しかないのに、なんとなく消化試合をこなすような生き方をしてしまっている人がたくさんいます。どうせ一回しかないなら、なんとか「今と違う人生を生きたい」と願っている人もいるでしょう。あなたが、本気で自分の理想の夢を叶えたいなら、とにかく「書く」ことです。なぜなら、ぼんやり想像しているだけでは、不十分だからです。(本田健)
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普通の人生から抜け出し、ワクワクな人生を送ろう!
本田健氏の「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現するを読了しました。本田氏は夢を叶えている人は、未来から逆算して行動していると言います。彼らは未来のビジョンを描き、それを紙に書き出しているのです。私も未来の自分の姿をイメージし、それをビジュアル化することで、人生を楽しめるようになったので、本田氏のこのメッセージに共感を覚えました。
「未来から時間は流れている」と自分のマインドセットを変え、自分のワクワクな未来をイメージし、それを書き出すことから始めてみましょう。スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、本田宗一郎も未来から人生を描くことで成功したのです。
彼らは「自分の未来を信じて、その未来を選択し続けた」のです。もちろん、途中で何度も挫折して絶望したこともあったでしょう。それでも彼らが夢を実現できた理由は、自分の見た未来から、目をそらさなかったからです。そして、ある程度の時間差を経て、夢が実現したというわけです。
どんなすごい夢も、幻想からスタートします。誰もそれをイメージできないため、最初は周りに笑われたり、バカにされたりしますが、成功者は気にしません。ウォルト・ディズニーが、フロリダの沼地に世界最大のテーマパークを作ると言ったとき、周りの人は誰も信じませんでした。しかし、彼の頭と心の中では、はっきりとディズニーランドの姿が見えていたのです。彼はそのビジョンに基づき、ディズニーランドを作るために動き続けたのです。
未来像が具体的であればあるほど、その未来は確実に現実化します。なぜなら、望む未来を決めた瞬間、そこに続く道筋が見えでくるからです。過去と現在の延長線上には見えない未来をイメージし、それを書き出すことで、未来を変えようという気持ちが強くなり、行動できるようになるのです。
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書くことは、人生を切り替えるスイッチ!
自分で、ありえない最高の未来を想像し、本気で決めて、紙に書く。
もしあなたが、「来年、独立する」と決めて紙に書いたら、その瞬間に、あなたの運命は、普通の人生からワクワクする人生に切り替わります。あなたが真剣に決めたことによって、思考が自動的に動き始め、行動できるようになるのです。独立すると本気で決めたことで、独立のためのアンテナが立ち、様々な情報や人脈が手に入るようになります。
未来がいきなり変わるわけではありませんから、途中であきらめないようにしましょう。私も書くことを始めた当初は半信半疑でしたが、出版すると決め、行動を続けるうちに、シンクロニシティが起こり始めました。著者にインタビューしたり、編集者との時間を増やすことで、著者になれたのです。
すぐに変わらないからといって、将来ずっと変わらないわけではありません。ここで簡単に諦めてしまったら、それこそ、本当に変われなくなるでしょう。書くことは、人生を切り替えるスイッチです。書けば自然と、思考と行動が変わります。最初から、ガラッと変わるわけではありません。でも、心と体が喜ぶことを選び続ければ、その道は自然と自分が理想とする未来につながっていくでしょう。
紙に書くことで、自分中にもともとある人生のシナリオを引き出せます。紙に書くことで、未来の理想の自分との対話が始まります。その自分になるためのストーリーを書き出し、その通りに行動してみるのです。未来の自分に導いてもらうことで、自分にもできると言う感覚を持てるようになります。
書くことで、アンテナが立ち、直感が鋭くなると言う効果も得られます。目の前に現れた人や情報がチャンスの入り口だと気づけ、積極的に行動できるようになるのです。書くことでチャンスの入り口が増え、直感を活用することで成功する確率を高められます。
まとめ
多くの成功者は自分の理想の未来から逆算し、それを紙に書き出しながら、人生のストーリーを描いています。未来のワクワクな自分をイメージし、そうなることを紙に書き、宣言しましょう。紙に書くことで、アンテナが立ち、直感が鋭くなり、目の前のチャンスをものにできるようになります。
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