斎藤一人氏の仕事と人生の書評


仕事と人生
著者:斎藤一人
出版社:SBクリエイティブ

本書の要約

令和の時代はAIやロボティックスの協働が当たり前になり、働き方が変わります。イヤな仕事はする必要がなくなり、好きな仕事で稼ぐことが可能になります。テクノロジーを不安視するのをやめ、テクノロジーにはできないことにフォーカスし、人間らしい価値を提供できるようにしましょう。

令和の時代は、アイデア、ひらめきが人間の専売特許になる!

元号も平成から令和に変わって、「心」の時代から、さらに「豊かな心」の時代になってきた。これからはさ、どんな仕事をするにしても、豊かな心でいることだよ。豊かな心になるためには、他人に優しくすること。人間って、上司や同僚には、優しく接することができる。でもね、立場の弱い人には厳しくしてしまいがちなんです。立場が弱い人にこそ、気を配ることだね。(斎藤一人)

斎藤一人氏の新刊仕事と人生を献本いただきました。令和の時代は、豊かな心の時代になると言います。テクノロジーの普及で働き方が代わり、人への優しがキーワードになります。ロボットやAIにはできない、人間らしいコミュニケーション力が問われるようになるのです。人に優しく接するビジネスパーソンが、これからは価値を生み出します。「仕事と人生」で大きな結果を出すには、無理をしないといけないという考え方は、AI・ロボティクス時代には過去の常識になるはずです。

人工知能(AI)の発達によって、古い職種は淘汰されていくはずです。AIの登場は、グローバルな「産業革命」のようなものですが、人は今までも様々なテクノロジーと折り合いをつけてきました。過去のどの時代の産業革命も、「…機械に支配される」とか「人間は不幸になる」と不安視する人がいましたが、結局は世の中は豊かになっているのです。

自分なりの成功法則を見つけること。これも仕事の醍醐味なんです。仕事がおもしろいと感じるようになると、いろんなアイデアが出てくるものだよ。これからの時代は、ひらめきやアイデアが、ますます大事になってくるんだよ。

テクノロジーのおかげで生まれた時間を使って、自分のビジネスの未来を考え、自分らしい成功法則を見つけるとよいと著者は言います。同じ業種、業態で上手くいっている人を見つけ、その人の研究をしてみるのです。よいと思ったことは真似し、そこから自分らしい成功体験を生み出しましょう。

頑張るではなく、顔晴る時代!

イヤな仕事は、機械が引き受けてくれる。だから人間の仕事は「頭脳労働」が主流になるんです。

いろいろな仕事が機械化されると、人間にとってイヤな仕事はなくなりますが、その先には、もっと驚くことが起きると著者は言います。これからの時代は、仕事が好きな人はどんどん仕事をして、そんなに仕事が好きでない人は仕事をしなくてもよくなります。

仕事好きな人が、本当に好きなことに集中できる時代が訪れています。ワクワクする商品やサービスを生み出す人が、これからは稼げる人になるのです。

令和は「頭脳労働」に集中できる時代ですから、頑張りすぎるのはやめましょう。心も身体も限界まで使うのではなく、楽しんで仕事をしたほうが、いいアイデアやいいひらめきが浮かびます。ぼーっとした時間を持つことで、脳の中で情報と情報がつながり、アイデアが生まれるのですから、休息の時間をしっかりと持つようにしましょう。

日頃から全力投球で仕事をするのをやめ、余裕を持って働くことで、自分らしい価値を提供できるようになります。仕事だけでなく、休息を心がけるべきです。地域のコミュニティやサード・プレイスに積極的に顔を出し、自分の棚卸をすべきです。

7割っていうのは、普段の生活で人間が自分で出せる最大限の力なんです。10割の力を出すのは、緊急事態のときだけで十分。本当に10割出すと、人って壊れちゃうからね。7割を精一杯出せば、いいものができるの。

「がんばる」には、2つの「がんばる」があります。「肩ひじを張る」の「頑張る」ではなく、「顔が晴れる」よう「顔晴る」を意識し、周りの人に笑顔でワクワクする商品やサービスを提供しましょう!

好きなことをする時間を作ることで、心が豊かになって自分を取り戻せます。人間らしい生活をすることで、語感が磨かれ、自分らしいアイデアを生み出せます。仕事だけにフォーカスしていると、やがて、AIやロボットに置き換えられてしまいます。人が喜ぶサービスやプロダクトをつくり、周りの人を笑顔にしましょう。

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