名刺交換の時に、一気に相手の名前を覚える方法

初対面の方とのコミュニケーションをよくするためには
名前を覚えることが大事だとよく言われます。
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名前はその人にとってかけがえのないものですから
名前を呼んで、コミュニケーションすれば、関係性を高められます。
人生の「ねじ」を巻く77の教え (日東精工株式会社 企画室)の中に
名刺交換の秘訣が書かれていました!
・名刺交換が終わった後、お名前の読み方を口に出して確認する。

・自己紹介が終わった後、先様のお名前を呼びかけながら話を進める。
・別れ際に、お名前を呼び合いながらお礼をいう。
と言う流れをつくると名前を覚えられるといいます。
相手との名刺交換は、お互いの名前を覚えるチャンスですから
最初が肝心だと思って、名前をしっかりと覚えるようにしましょう!
(当然、あなたの名前も覚えてもらいましょう)

名刺交換の時間は、ほんのわすかな時間しかありません。
数秒から30秒の間で、自分をアピールする必要がありますから
型通りの名刺交換をしていては、いけないのです。
相手との関係を深めようと意識を変えて、名刺交換することで
自分の印象を一気に変えられます。
目と口を使って名前を確認することで、脳が動き始めます。
相手の名前の感じをしっかりと見ながら、声に出して読み上げましょう。
名前をしっかり口にすることで、次の会話をスムーズにできます。
相手も名前を呼ばれることで、あなたに親近感を覚えます。

また、ミーティング中も、名前で呼びかけるようにしましょう。
「◯◯さんの課題をおしらせください。」
「◯◯さんのビジネスが成功する企画を考えてきます!」という風に
名前を繰り返すことで、相手との距離を縮められます。
また、これで、確実に相手の名前を覚えられるようになります。
その他、大勢の営業マンから、存在感のある人間に自分を変えられるのです。

別れ際にも、名前を口にして感謝の言葉を伝えましょう。
「◯◯さん、本日はありがとうございます!」と言うことで
あなたの印象をより高めることができます。
また、Facebookのアカウントも交換しておきましょう。
相手と友達になることで、友達の友達(共通の友人)の力も借りられます。

帰社後、メールでお礼を書くときも
自分らしい言葉を使って、スルーされないようにしましょう!
相手のFacebookのアカウントをチェックして、自分との共通項が見つかれば
メールにそのことを書いておけば、ますます、良い関係を築けるはずです。
友人や趣味、料理など共通点があればあるほど、関係を深くできます。

コミュニケーションは、相手の名前を覚え、口にすることから変わるのです。
人の名前をちゃんと覚え、扱うことから、ビジネスは変わり始めます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

photo credit: Business card holder via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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