努力は裏切らないって言葉は不正確だ。正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた努力は裏切らない。(林修)
「努力は必ず報われる」と言いますが
それには、林氏が指摘しているような前提状況があります。
自分の目標がしっかりしていて、それに向かって
正しい場所で、正しい方法で、十分努力した場合には、何かしらの結果が伴います。
正しい場所で努力すれば、たとえ失敗したとしても
自分を修正しながら、次のチャレンジをしようとします。
その繰り返しによって、私たちは成長していくのです。
もしも、ゴールを設定せずにやみくもに努力をしていたら、どうなるでしょうか?
柔道のメダルを目指しているのにプールでサッカーの練習に時間を費やしていたら
その努力は決して報われないはずです。
しかし、私たちの多くは明確な目標を設定せずに、人生を無為に過ごしているのです。
目標がないと、人間は楽な方向、楽な方向に流されてしまいます。
本当にやりたいことを徹底的に考え、自分の強みと掛け合わせると
自分のやりたいことが、はっきりとイメージできます。
自分との対話を重ねることで、自分の土俵を間違えなくなり、今やるべきことが見えてきます。
その道の成功者が誰かもわかり、彼らに教えを請いにいけるはずです。
やりたいことが見つかれば、勉強やトレーニングもつらくなくなります。
自分のなりたい未来をイメージして
それを実現するためのストーリーを考えることで、脳がワクワクします。
林修の仕事原論 [ 林修 ] |
次にそのワクワクを一つ一つ書き出してみましょう。
遠慮せずにやりたいことをすべて書き出すのです。
金メダルや宇宙飛行士のような少ない枠を目指すと運や環境に影響されますが
それ以外のたいがいの夢であれば、叶うはずです。
自分にブレーキを踏むことをやめて、どんどんリストにしていきましょう。
リストを書き終えたらワクワクする順番に並び替えるのです。
優先順位を自分のワクワクで決定していくのです。
脳のワクワクを軸にして、未来をイメージすると
突然、自分の人生が楽しいものに変わります。
他人の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きてよいのだとわかると
自分から行動できるようになります。
夢が決まったら、それをビジュアルに落とし込みましょう。
なりたい自分を可視化することで、それに向かって脳が動き始めます。
自分の夢のビジュアルボードを毎日見返すと、潜在意識に夢が刷り込まれ
カラーバス効果で夢に必要な情報が見つけやすくなります。
あとはプランとタスクを整理するだけです。
いつまでにやるか?誰とやるか?誰に貢献するのか?などを考え
自分のビジョンを整理していくのです。
手帳カウンセラーのコボリジュンコさんが
そのためのツールの逆算手帳 GYAKUSAN plannerを開発しました。
私もマーケティングのお手伝いをしていますが
このサンプルを使い始めた人たちは、自分のやりたいことが見つかり、皆ワクワクしています。
この手帳を一人でも多くの人に使っていただき、夢実現のサポートができればと思っています。
正しい場所で、正しい努力をするために、逆算手帳を使うのがよいと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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