アンガーマネージメントの第一歩、24時間アクトカームを始めよう!

24時間アクトカームとは、実際の生活の中で、「感情はどのようであったとしても、表面的にはとにかく24時間穏やかにふるまう」というものです。(安藤俊介)


photo credit: MartinHots Tiger face via photopin (license) 

安藤俊介氏のアンガーマネジメント入門評ブログを続けます。
私たちはトラブルが起こったり、忙しい時には
些細な出来事でも怒りを爆発させてしまいます。
感情をコントロールできずに、怒りをついつい人にぶつけてしまうのです。
しかし、怒りにふりまわされていても、得なことは何もありません。
怒ってばかりだと周りから敬遠されてしまいます。

人が幸せを運んできてくれると考えれば、怒ることは運を下げる最悪の選択です。
この状態から脱するために、著者の安藤氏は
24時間穏やかにふるまうことからスタートすべきだと言います。
24時間アクトカームによって
まわりの人と上手にコミュニケーションできる自分を体感できます。

自分が怒らないと周囲はこんな反応をするのだ、ということを、少しでいいから実際に体験してもらうことが大切です。できるだけ表面的でも、演技でもいいので、怒らないようにふるまうのです。実際に怒りがコントロールできて、まわりの人と上手にコミュニケーションがとれるようになった自分に24時間なりきってください。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

アンガーマネジメント入門 [ 安藤俊介 ]
価格:626円(税込、送料無料) (2017/3/7時点)

イライラしがちな人、怒りっぽい人は、いかに自分を変えずに周囲の人を変えるかということに考えがいきがちです。ですが、自分を変えずに他人を変えることは難しいもの。だから、ほんの少し自分の行動を変えるだけで、まわりの人の反応が変わることを実感することはとても大切なことなのです。

他人を変えることはとても難しいことです。
怒りをコントロールするために、まずは自分を変えてみましょう。
自分が怒らないことで、相手の反応がどう変わるかを実感できれば
自分の感情をコントロールできるようになります。

この24時間アクトカームを実践する時には
まわりの人たちに宣言するとよいそうです。
ソーシャルメディアやリアルで「怒らない宣言」をすれば
真剣に24時間アクトカームに取り組むことができます。
感情を爆発させてしまった時には
まわりの人たちからフィードバックをもらえます。
自分一人の力に頼らずに、怒らないための仕組みをまずは作りましょう。
24時間という時間を区切ることで、無理なくスタートするのです。

また、怒ってしまった時には、ログをつけるとよいそうです。
アンガーログ」をつけると自分がなぜ「怒ったのか」ということを
客観的に把握できるようになります。
ここから自己分析をするのです。
このアンガーログによって、どのような相手や状況で
自分が怒るのかのパターンが見つかります。
怒りやすいポイントがわかれば、それを意識することで
自分の感情をコントロールできるようになります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
アンガーマネージメントの関連記事はこちらから

     

    スクリーンショット 2016-04-29 22.16.13

 

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
ブログアイデアクリエイティビティライフハック
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました