要するに、「自分のため」だけに生きようとしたら、人間にはほんとうよパワーが出てこないのです。考える力、動く力、働く力、生きる力。そういうものは「人のため」という思いやりの心から、もっとも大きく生み出されてくるものです。また、人を喜ばせようと努めるとき、その人の「心」ももっとも活発に動き出すのです。(竹田和平)
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花咲かじいさんを目指そう!
株式投資家として大成功した竹田和平氏は
花咲かじいさんのような存在を目指せと言います。
周りを喜ばせようと努めていると、本人が一番良い顔になる。歳を取ったら花咲かじいさん。それが一番楽しいことではありませんか。
物事は 自分を意識しすぎると失敗してしまいます。
そんな時には、花咲かじいさんになったつもりで
人のために貢献することを意識してみましょう。
自分より周りの人を優先して、行動してみるのです。
竹田氏は自分のために行動していても
短期的な成果しか残せないと言います。
人のためを優先しないと成功は長続きしないのです。
商売においては、お客様を意識した商品を作ったり
サービスを考えなければ、なかなかうまくいきません。
商売の基本は他者に喜んでもらうことで
自分を前面に出してはいけないのです。
他者への貢献を優先して、人を喜ばせるようにしていれば
あなたの周りに人が集まってきます。
その人たちが幸せを運んできてくれるのです。
人を喜ばす「花咲かじいさん」になって
他者に貢献していれば、ビジネスはうまくいくのです。
けっきょく、お金は幻です。【電子書籍】[ 竹田和平 ] |
他者のことを優先して、欲張らずに生きよう!
「自分のため、自分のため」と欲張ると、逆に失ってしまうのです。反対に、「まず、人のため」と手放すと得られるのです。その意味で、あなたが得るものはみんな、かつてあなたが与えたものなのです。人生はそういうふうにできています。
欲張らずに生きると言うのはとても難しいことですね。
与えることが最初で、まずは手放すことを考えなければ
自分の所になかなか良い話が来ないものなのです。
自分では周りに貢献しているつもりでも
結果が伴わなかったり、誤解されることもあります。
失敗が続くと、ついつい自己中心的に物事を考えてしまいます。
そんな時、私は家族や仲間の笑顔を思い出すようにしています。
周りの人の笑顔を考えると幸せな気分になれます。
自分だけでなくどうすれば人に喜んでもらえるかをイメージすると
心の中から嫌な感情を追い出せます。
自分の中に良い情報をインプットして
思考を変えれば、自分のダメな行動を改善できます。
いつも他者のことを考えるのは難しいことですが
自分にとらわれない時間を持ったり
周りの人の笑顔をイメージすれば
少しづつですが他者に貢献できるようになります。
まとめ
「徳」とは人を喜ばせることだと僕は思っている。人が喜べば、喜びが返ってくる。(竹田和平)
竹田和平氏のこの言葉を忘れないように生きていきたいと思います。
商売やビジネスで成功したければ、花咲かじいさんのように
まずは他の人の笑顔を意識しましょう。
他者の笑顔を想像しながら、自分のやりたいことを考えると
不思議と良いアイデアが頭に浮かんできます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!!
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参考書籍 けっきょく、お金は幻です。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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