本多静六氏の人生計画の立て方の書評

人間は活動するところ、そこに必ず新しい希望が生まれてくる。希望こそは、人生の生命であり、それを失わぬ間は、人間はムダには老いない。(本多静六)


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人生即努力、即幸福

先日の新堀進さんのセミナーボリジュンコさんが
本多静六氏の人生計画の立て方を紹介していました。
それがきっかけになり、久々にこの本を再読しています。
本多静六氏の名言の数々を振り返りながら
今日は本書の書評を書こうと思います。

本多氏は活動するうちに希望が生まれてくると述べていますが
確かに努力を続けているとやがて良い話が、運ばれてくることがあります。
じっと努力を続けるうちに、社会が認めてくれ
成功が向こうから近づいてくるのです。

希望が生まれると私たちはワクワクでき
ちょっとやそっとのことでは諦めなくなります。
また、人生に希望を持つことで
私たちは行動し続け、老いずにすみます。
定年引退すると老け込む人が多いのは
人生の計画を会社に支配され、自分で作ってこなかった証拠です。
人生100年時代には会社以外の目標を持たなければ
自分の老後をエンジョイできません。
早いうちから、世の中に貢献することを考えておくと
人生をより楽しめるようになるのです。

努力の前には閉ざされた扉は一つもない」と言う名言を
本多静六氏は残しています。
この言葉を信じて、なんども繰り返すうちに、私は楽観的になれました。
楽しみながら努力を続けていると良いご縁に恵まれ
チャンスが引き寄せられるようになったのです。

また、「人生即努力、即幸福」と言う人生観を70歳の時に示しています。
人は努力しただけ進歩し、社会に貢献できます。
その結果、多くの人から感謝されるようになり
より幸せを感じられるようになります。
努力をやめた瞬間に人はつまらない人生を送るようになるのです。

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自分の人生計画を立てよう!

私が平凡愚劣の生まれつきをもって、しかも、幸福感謝の長い人生を享楽し得たのも、早くから「人生計画」を立てて、実行に努力してきたおかげである。

本多氏が幸福になれたのも計画を重んじたからでした。
いくら努力を続けても、ゴールがなければ、そこにはたどり着けません。
自分の人生計画をしっかりと作り、楽しく努力を続ければよいのです。

人それぞれの人生計画を立て、目標を定めることによって1日の生活を希望に溢れ、歓喜力行につとめ、一歩一歩の生活を楽しく、有意義に働き続けてゆけるのである。人生計画はまた一つの努力計画でもあるのだ。

私は断酒後、本を書くと言う目標を設定し、書くことを習慣化できました。
この目標によって、人生が楽しくなり、日々の努力を怠らなくなりました。
10年前に人生に目標を持ったおかげで
ワクワクな時間を過ごせるようになりました。
その後、取締役になってベンチャー企業のサポートをすると言う
目標を作り、今ではサラリーマンをやめ
何社かの会社の経営に携われています。
人生計画を作ることで、私は幸福を味わえるようになったのです。
44歳から私は人生計画を作りましたが
人生に遅いと言うことはあありません。
たくさんの目標を若いうちから作っておけば
人生100年時代をより楽しめるはずです。

昨年の夏前に、私は逆算手帳に出会い
GYAKUSAN株式会社の経営に参画できました。
ここから自分の目標をビジュアル化し
周りの人に見せるようになり、サポートを得られるようになったのです。
ただ、目標を作るだけでなく、それをビジュアル化し
人に見せ、努力を続けることで目標達成のスピードは加速します。

まとめ

計画を立てることで、人生100年時代をより楽しめます。
若い時から目標を作っておけば、人生をエンジョイできます。
人生計画を作って、日々楽しく努力することで
世の中に貢献できるようになります。
多くの人に感謝されることで、私たちは幸せを味わえます。
目標をしっかりと持ち、ワクワクしながら努力することが
幸せになる秘訣であることを本多静六氏の言葉から再確認できました。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!!

     

    

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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