社会的要素は微妙な違いでありながら、私たちの価値の感覚に多大な影響を及ぼす。家族や仲間、友人や同僚が学習に感情面で意味をもたらすし、私たちはストレスを感じたとき、緊張したとき、悲しいときに他人を頼る。(アーリック・ボーザー)
学びを深めるための6つのステップ
アーリック・ボーザーのLearn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップの書評ブログを続けます。結果を出すためには、学び方を知り、思考のスキルを身につけなければならないとアーリック・ボーザーは述べています。そのために、価値を見いだす→目標を設定する→能力を伸ばす→発展させる→関係づける→再考するの6つのステップを自分ごと化すれば、効果的に学べるようになります。学ぶ際には自分のモチベーションを高めるために、学ぶことの意味を自分で見つけ、自分たちの生活に関連付けることが大事です。また、社会的要素が、価値に大きな影響を与えることを覚えておきましょう。
テストを前にして不安を感じている学生は、
仲間がいると感情をコントロールしやすくなる。
社会的ネットワークもモチベーションの一種であり、 自分はどこにも属していないと感じている学生はモチベーションが かなり低く、一般的に学業もふるわない。具体的には、 クラスに友達がいる学生は友達のいない学生よりテストの得点が高 くなりやすい。
仲間、チーム、同族、派閥、
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ハーバードは、なぜ優秀な学生を排出できるのか?
学習に対して人間の社会性が及ぼす力は大きいのです。
実は、在学生が果たしている役割が大きいとアーリック・ボーザーは指摘します。
自分の成績を高めたければ、付き合う人を変えるべきです。優秀な人たちが集まるコミュニティに参加し、社会的要素を活用して自分の力をアップするようにすべきです。私は出版した時に、このアイデアを使いました。著者や編集者のコミュニティに参加し、彼らの思考法を学び、チャンスを引き寄せたのです。自分の目標を達成するためには、既に目標を達成している人達やそれを本気で目指している人たちと付き合えばよいのです。良い環境に飛び込むことで、自分を変えられるようになります。
まとめ
成績を上げたければ、仲間の力を活用しましょう!仲間がいると感情をコントロールしやすくなる。
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