人生に新たなできごとが起こると、今まで目指していたゴールがそれほど大事なものに思えなくなることがある。つい1、2回さぼってしまって、そのまま戻る気になれないことだってある。どうもうまくいかなくて、自分がいやになることだってある。そんなときにまた刺激を見つけることができたら、がんばりなおせる。そうすれば、いつかゴールへたどり着ける。途中で投げ出してしまったら、もうそこで終わりだ。ゴールを達成するか、そのまま放棄してしまうかは、あなた自身が決めること。(レオ・パポータ)
減らす技術 The Power of LESS(レオ・バボータ著)は
何度読んでも発見がある良書です。
諦めないことがブログを続ける秘訣だと
多くのブロガーが言っていますが
レオのこの一言からも、私は続ける勇気をもらっています。
では、どうれば、私たちは諦めずにモチベーションを保てるのでしょうか?
本書の中で「モチベーションを維持する20の方法」が紹介されていますが
その中で、特におすすめなのが、読書です。
モチベーションを落とした時に、読書ほど素晴らしい解決策はないと思います。
私がモチベーションをなくしたときは、目指すゴールに関連する本やブログを読むようにしている。刺激をもらえてやる気が出てくる。どういうわけか、文字になっていると思いのほか集中力やエネルギーを呼び込むようだ。あなたのゴールについて書いてあるものを読んでみよう。モチベーションが見つからないときは、毎日でも読んでみるといい。
私は気分が落ち込んだり、やる気がなくなった時には
本屋や図書館に出かけます。
そこで、歩き回って読みたい本を探しているうちに
だんだんと気分が落ち着いていきます。
(歩くことと本の表紙や集まるひとのパワーが脳に刺激を与えてくれます)
元気が出る本が見つかったら、迷わず大人買いして
近所のカフェで集中して、買った本をすぐに読み始めます。
歴史小説や実用書など気になった本は何冊か買って、カフェでパラパラとめくって
その時の気分にあった本をとにかく読み進めるのです。
頭を読書に集中させて、嫌な気分を追い出すのです。
レオが言うように、活字を読むことは集中力が必要で、エネルギーが生まれてきます。
自分がやりたかったことのヒントが、読書によって生まれてくることがあります。
著者の言葉や体験が落ち込んでいては、ダメだと私を勇気づけてくれるのです。
良い言葉やヒントはすぐに、iPhoneを取り出してEvernoteにメモします。
これを何度も読みか数値に、やる気がチャージできるのです。
特に、自分が目指しているゴールを達成した人の
サクセスストーリーを読むのがオススメです。
Googleでキーワード検索してヒットした本を読むと
普段出会えない本にも出会えます。
自分のモチベーションは一人ではあげられないと
まずは考え、仲間や著者の助けを借りましょう。
ソーシャルメディア、WEB、書籍の中にあなたのモチベーションを
上げてくれるヒントが、必ずあるはずです。
モチベーションが上がらない時は、自分を成長させる本や人を探す時間だと
マインドをシフトさせてしまうのです。
一度やめてしまうと習慣は途切れてしまい、復活させるのには体力が必要になります。
そんな時には、読書で自分のゴールを再度確認してみましょう。
集中力から生まれるエネルギーと著者の言葉がキッカケになり
やる気が再び、生まれてくるはずです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: peru macchu picchu and the journey 307 via photopin (license)
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