こういったサービスはいいね!「とどくる」というチラシ宅配サービス

新聞の購読者の激減が伝えられて久しいですね。
昨日のソーシャルおじさんのブログにも書きましたが
新聞を主な情報源としている方は12%しかいません。
(「情報源と信用度調査」)より

また、昨年のバルクの調査によると
30代の新聞購読の数字はおじさん世代から見ると驚きです。
定期購読が50%を割っています。

なぜ、新聞を読まないかという問いには
インターネットでニュースを見るという答えが
予想通り65%を占めています。

このように新聞購読者が激減している中
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
新聞を定期購読していない家庭にチラシを配達する
会員制マーケティングメディア事業「とどくる」を
2011年10月1日から開始するそうです。

同社のニュースリリースから以下抜粋します。
「とどくる」は年会費無料の会員制サービスで、
申し込みをされた生活者の自宅へ、
新聞販売店がチラシのみを宅配します。
新聞朝刊と同じ時間帯で宅配が行われるため、
本来の折込広告手法が持っているターゲットのセグメント性、
即効性を損なうことなく実施す ることができます。
広告主にとって、
「とどくる」は既存の折込広告を補完するマーケティング手法であり、
「新聞を購読してない世帯にもチラシを配布したい」
という広告主のニーズを解決し、
マーケティングコミュニケーションの効果をさらに高めることが可能になります。
また「新聞は購読していないがチラシは欲しい」という
一部生活者のニーズに応えることにもつながり、
若年層や単身世帯などにも効率的にアプローチできることになります。

ソーシャルおじさんは日経新聞を
定期購読していますが
妻からよく「スーパーのチラシが少ないのよね」
というクレームを受けます。
日経の専売店が読売を扱っていたので
「読売のチラシを入れて下さい」と
専売店に交渉しましたが
見事に断られた過去があります。
間違いなく、私はこのサービスを申し込むと思いますし
新聞を定期購読していない多くのファミリーは
このサービスを便利だと思うのではないでしょうか?
あとは認知をどう広げていくか?
ネットやソーシャルメディアが肝になるような気がします。
主婦という視点ではガラケー改めフィーチャーフォンや
スマホでの告知も大事かもしれません。


ソーシャルおじさんのFacebookページはこちらから

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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