フランシス・ベーコンの名言からインスパイアされたこと。

読むことは人を豊かにし、話すことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする。(フランシス・ベーコン)

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フランシス・ベーコンのこの言葉が大好きです。
読書とコミュニケーション、そして、アウトプットによって
私たちは、人生を素晴らしいものに変えられます。
読んで、話して、書くことを決めれば、私たちは幸せになれるのです。

フランシス・ベーコンは、読書の意義を次のように整理しています。

読書は、論争のためではなく、そのまま信じ込むためでもなく、講演の話題探しでもない。それは、熟考のためのものなのだ。

読書は、相手と論争したり、闘うためのものではありません。
本を読むことで、私たちは著者の人生を楽しみながら
自分との対話の時間を持てるのです。
著者の思考や行動から刺激を受け、自分の未来について考えることができるのです。
自分のやりたいことを書くことで、潜在意識にそれをすりこめます。
毎日、毎日、目標を書き続けることで、やるべきことが見え
行動を習慣化することで、目標を達成できるようになるのです。

いろいろな著者の本を読むことで、どうすれば良い人生を送れるかを学べます。
私たちは読書によって、様々な成功者の人生を体験できます。
人はチャレンジしない限り、成功を手に入れられません。
また、いきなり成功するわけではなく、失敗を繰り返すことが大事だとわかります。
多くの本を読むことで、その事実に気付け
恐怖心を捨てて、行動できるようになるのです。

やりたいことはいますぐ始めなさい。永遠には生きられないのだから。私たちにあるのはこの瞬間だけだ。それは、手のなかにある星のようにきら柳めいて、雪の結晶のように溶けていく。

フランシス・ベーコンが言うように、すぐに行動を始めましょう。
人生は短く、私たちがアクティブに動ける時間は限られているのです。
やりたいことが見つかったら、それをすぐに始めて
その道のプロフェッショナルになるべきです。

海のほか何も見えないときに、陸地がないと考えるのは、けっしてすぐれた探検家ではない。

行動を続けていれば、必ず結果を得られるようになります。
失敗が続いても、決してあきらめないことで、私たちはゴールに到達できるのです。
できるだけ自分を追い込み、難しいことにチャレンジすれば
私たちは成功者に近づけます。

何かを決めなければいけない時には、できるだけ難しいことを選びましょう。
簡単なことを選んでしまうと、なかなか成長できません。
未来の自分を幸せにしたければ、遠回りをすべきなのです。

高みにのぼる人は、皆らせん階段を使う。

多様な本を読むことで、私たちは歴史上の人物の努力を知ることができます。
成功者とは、決してあきらめずに、行動を続けた人たちなのです。
失敗は、成功への途中経過だと考えられた人が勝者になっているのですから
失敗を恐れることだけは、やめたほうがよさそうです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

photo credit: 2. one word via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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