最も多く生きた人とは、最も長い年月ではなく、最も豊かな経験を持つ人のことである。 (ジャン=ジャック・ルソー)

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photo credit: kobaken++ Miyako, Okinawa 2016 #1 via photopin(license)

ブレット・ブルーメンソールの1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣を読むと
自分のお金や時間の使い方を変えたくなります。
確かにモノを買うことはとても楽しいことですが
それだけでは満足を得られません。
多くの日本人は大量なモノを所有し、ある程度の生活レベルを維持しているのではないでしょうか?
一旦お金と時間の使い方をモノから体験型にシフトした方が良さそうです。
その方が私たちは幸せになれる可能性を高められるからです。

経験にお金を使った場合、車や家、新しい機器など、物にお金を使った場合よりも、幸せだと感じる傾向にあるという研究結果があります。さらに、お金を払って得た経験から生まれる幸せは、その瞬間に留まりません。過去の経験について考えたり、未来の経験を期待したりすると、過去に買った物や将来買う物を考えるよりも、ずっと前向きな気持ちになれるのです。(ブレット・ブルーメンソール)

何にお金を使うのかによって、幸せを感じる時間は変化します。
モノを買った場合は、その瞬間が一番楽しく、幸せを感じられます。
買い物依存に陥っている人は、ここに快感を感じ、買い物を繰り返してしまうのです。
ブレット・ブルーメンソールが指摘するように、私たちは体験に投資した方が幸せを感じます。
経験はその時だけでなく、未来の時間もワクワクなモノに変えてくれるからです。

私は子供が小さい頃、家族と毎年、沖縄の離島に旅していましたが
その時の思い出話が、今でも家族の話題になります。
忙しい時間を過ごしたり、モノを買うだけでは、この幸せは手に入らなかったはずです。
過去に無理して旅に出たことが、未来の私に幸せを運んできてくれたのです。
このように笑顔になれる経験にお金と時間を投資することは、とても価値あることなのです。

時間やお金を物ではなく経験に使うと、さまざまな理由で、より大きな喜びが得られます。第一に、物から得られる喜びは比較的限られたもので、時間とともに消えてしまいます。ところが 、経験は自分の中に取り込むのに時間がかかり、時間とともに重要度が増し、一生の思い出となるのです。

所有物は、所詮はモノでしかありません。
いつかは壊れる運命になります。
一方の経験はもっと抽象的ですべての感覚に関わってきます。
新車や新しい洋服を買えば、私たちは少しの期間、幸せな気分を味わえます。
しかし、それらが生活の中で当たり前になることで、特別感が失われてしまいます。
モノを買い続けなければ、脳が幸せを感じなくなると危険です。
やがては買い物依存症になってしまうリスクがありますから
買い物をするときに、立ち止まって本当に必要かを考えてみましょう。
脳が買い物で快感を感じる前に、ブレーキを踏むのです。

友人たちや家族と楽しい時間を過ごした場合には、それが記憶に残ります。
美しい景色、温泉でのゆったりとした時間、美味しい料理
自然の中でのアクティビティなど、 どれもが私たちの脳に刺激を与えてくれます。
これらはすべて私たちの思い出となって、未来に喜びをもたらしてくれるのです。

旅先でのトラブルも時間が経てば良い思い出になります。
私はベネチアでスーツケースをなくしたり
ニューヨークのダウンタウンで何度もトラブルに遭遇しましたが
それらの体験が引き金となり、旅先での体験を思い出すことで、幸せな時間を過ごせています。
嫌な体験が、逆に一番良い思い出として記憶に残るのです。
ネガティブなことのおかげで、その経験がより印象的に感じられます。

物よりも経験にお金をかける方が好ましいもうひとつの理由は、経験には社会的要素が含まれることが多いという点です。物は個人的に楽しむことが多いのですが、経験はほかの人と共有する傾向にあります。

家族や仲間と一緒に物事を経験すると、社会的なつながりが増し、人間関係が強まります。
この結果、人との結びつきがより深く強くなるのです。
このつながりが、ますます、私たちを幸せにしてくれるのです。
もし、今のあなたがあまり幸せでなければ
家族や仲間との体験に時間とお金を投資してみましょう!

長期的な利益をもたらしてくれる経験にお金を使いましょう。たとえば、150ドルの靴を買いたいと思っているのなら、同じ金額で友人とコンサ ートに出かけたりできるかもしれません。みんなで共有しましょう。経験はほかの人と共有すれば、より多くのものを得ることができるので、友人や家族と一緒の経験を計画するように心がけましょう。

買い物をするときに、じっくりお金の使い方を考えてみるのです。
同じ金額でできる体験をイメージすることで、選択の幅が広がります。
その際、仲間の笑顔を考えることで、旅行やイベントのプランが新たに生まれてくるのです。

仲間と前もって計画することで、ワクワク感も得られます。
プランニングや準備によって、イベントや旅行をより楽しめるようになります。
これでモノを買うよりもはるかに幸せを感じられます。
モノより体験を意識して、日々の時間を過ごすことで、私たちは幸せな気分を味わえます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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徳本昌大

徳本昌大ソーシャルおじさん

投稿者プロフィール

複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みを持つ。
ソーシャルメディアを活用したコミュニケーションデザインの実績多数。

現在、ベンチャー企業の取締役 顧問として活躍中
インバウンド、海外進出のEwilジャパンCOO
Iot、イステム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダーなど
アルコール依存症を克服した独自の習慣術でのベンチャー起業家へのコーチングも行う。

ドラッカー名言学び実践会主催
iPhone記事や、ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新しています。
MacFanの書評連載も評判

著書に、
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。

電子書籍も積極的にリリースしています。
「ミドル世代のための小さな会社の創り方」
「名刺作成のプロが教える ソーシャリアル名刺の作り方」
などが代表作。

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