忘年会だからといって、二次会に行く必要はあるのか?

一時間の浪費をなんとも思わない人は、人生の価値をまだ発見してはいない。(ダーウイン)

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photo credit: B Lucava Kumanomae via photopin (license)

早いもので今年も12月になり、忘年会のシーズン到来です。
私も昨日は忘年会で、銀座の街に繰り出しました。
以前はアルコールが大好きだったので、この時期はたいへんでした。
連日連夜、忘年会に参加して、体も財布もボロボロでした。
体調を崩すだけでなく、忘年会は時間も犠牲にします。
ただでさえ忙しい年末に、時間を浪費するのはとてももったいないことだと思います。

今日は忘年会に参加しながら、時間を大切にする方法を考えてみます。
私は10年前に断酒したので、今はお酒を飲んでいません。
当然、二日酔いにはなりませんが、当時はひどいものでした。
忘年会の飲み過ぎで、当日の晩だけでなく、翌朝の時間も使い物にならなかったのです。

■忘年会でアルコールを飲まない
忘年会にお酒を飲まないという選択肢もあります。
最近ではノンアルコールドリンクも充実していますから
自分の健康のために、お酒を飲むのをやめてしまのです。
当然、シラフですから、帰りの電車の中でも読書を楽しめます。
時間の無駄遣いを防げるだけでなく、パフォーマンスも高められるのです。

■二次会には出席しない
例えば、忘年会一回の時間を2時間と決めてしまうのです。
同僚や友人との会話を2時間楽しめたら、そこで宴会を切り上げるのです。
二次会に出ないという決めることで、大事な自分の時間を取り戻せます。
夜遅くまでのだらだらとした飲み会につきあわなくてすむのです。
これなら、翌日二日酔いになることもありません。

また、二次会は多くの場合、無意味な時間になります。
参加者全員が酔っ払っているわけですから、生産的な会話は期待できません。
その場は盛り上がっても、誰も話した内容を覚えていないはずです。
あなたが途中でいなくなっても、多くの人たちはそれすら気づきません。
翌日になると、あなたがいたかどうかもわからないはずです。
そんな酔っ払いの人たちとカラオケなどに繰り出して
時間とお金を浪費しても何もよいことはありません。

時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。無用の行いはすべて断つべし。(ベンジャミン・フランクリン)

忘年会を早めに切り上げて、二次会に出ないことで
自分のための時間を使えるようになります。
早く帰宅することで、翌日を有効にできるのです。
年末だからこそ、ダラダラと時間を使うのはやめましょう。

忘年会ではアルコールを飲まない、二次会に出ないことをマイルールにすることで
一年を振り返るための時間を確保できるようになります。
今年の棚卸をする時間を年末に持つことで、来年の夢について考えられるようになるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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