微差が大差を生む!日頃のコツコツが勝負を決める。

松下幸之助さんみたいに、 「うちは貧乏だった」 「私は体が弱かった」 「小学校しか行かなかった」っていうのは、 「ハンデ」っていうんです。ハンデを神様がくれるっていうのは、その人に、相当実力があるからなんです。そういうふうに思える人が強運なんです。(斎藤一人)

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photo credit: Filip Chudoba Performance. Prayer via photopin (license)

斎藤一人氏の強運を読んでいたら、松下幸之助氏のことが書かれていました。
松下氏には神様から大きなハンデが与えられましたが
そのハンデを乗り越える実力があったと神様が認めたから
つらいことが起こったのだと斎藤氏は指摘します。
乗り越えられる試練しか、神様は与えません。
松下氏のように自分に力がある人には大きな試練がくるのもこのためです。
この試練を大丈夫だ!乗り越えられると思える人が、真の強運の持ち主なのです。

そして、成功した後でも、松下氏は働き続けます。
一生食べられるお金を稼いだとしても、世の中への貢献を忘れません。
このあたりが普通の金持ちとは、考え方が異なります。
「働くことが楽しい」という感覚が、本当の成功者の共通点なのかもしれません。
斎藤氏も松下と同じで稼いだ後も、働き続けています。

一生食べていけるだけのお金、ありますよ。でも、働くんです。だって、仕事がおもしろくてしょうがないから。だから私は、働いて、働いて、一生、働き続けるの。本当に 「強運」って、そういう人に、来るんですよ。

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本当に強運な人は、「ひとつ上」にあがる努力をする人です。手が届くところに上がるんです。足が届くところに上がるんです。神様が、次に上がるところの手がかりをくれないなんてこと、ありません。もしくれなかったとしたら、本人の勉強不足なんです。

最大の敵が現れたら、命がけで考え、次の一手を打てばよいと斎藤氏は言います。
現状を維持するだけでは、運を下げてしまうのです。
お役に立ちつづけるという意識を持つと運が良くなります。

もし、自分がうまくいっていなかったら、自分の中に間違いがあるのです。
自分の考えが全て正しいと思ったら、ダメなのです。
間違っているなと気づいたら、さっさと自分の行動を改善しましょう。

運がよい人は毎日、少しづつ違うことをすると斎藤氏は次のように言っています。

毎日、少しずつ、違うことをしているんですよね。毎日、少しずつでも本を読んで勉強している人と、ムダに過ごしている人。自分のことを「小学校しか出てないから、ダメだ」って思う人と、「小学校しか出ていないから、学ばなきゃいけないんだ」って思う人。人生ぜんぜん、違ってくるんですよ。微差が、大差に、なってくるんですよ。

どうしたらうまくいくかを考えることを日々の習慣にしましょう!
毎日の改善が未来のあなたを強くしてくれるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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