君が1歩を踏み出す50のコトバ 書評3

NGOのジャパンハート代表、医師・吉岡秀人さんの新刊
1度きりの人生だから絶対に後悔したくない! だけど、まわりの目が怖くて、なかなか動けない。そんな20代の君が1歩を踏み出す50のコトバの書評の続きです。

吉岡秀人さんの元気になるメッセージ50が収録された
新刊君が1歩を踏み出す50のコトバがとても刺激的で
昨日12月8日には書評1書評2の2本の書評ブログを書きました。
吉岡さんのメッセージに加え、20代、30代の経営者やアーティストのメッセージが
数多く掲載されていて、若者も共感しやすい内容になっています。
どこからでも、何度でも読めるアクションを起こしたくなる良書です。

特に最後の49章、50章の「時間」についてのメッセージは心に響きました。
「人生は50年と考えて生きる。そうすれば美しく生きることができる。」
人生が長いと思えば、後でやればいいやという甘えが確かに出てきます。
その代わりに吉岡さんは人生を50年だと考え、アウトプットに美学を持てと説きます。
50以降のその後の人生は一回死んだと思って、損得など考えずに人生を引き直せばよい!
このパワフルなメッセージで目が覚めました。

歳をとっても若い人が集まってくれる人は与える人!
Give、アウトプットが伴わなければ次の世代に引き継げません。
若い世代との交流で、経験や知識を伝えていかないと、本当に意味がないですね。
私も来年で50、吉岡さんが書いているように一回死んだと思って
Giveの精神で人生を引き直したくなってきました。
若い人を支援するソーシャルおじさんの活動も、与えるが基本だと再認識しました。
ソーシャルおじさんズの周りに若い人が集まって来てくれるような
素敵なアウトプットを徹底的にしていきたいですね。

「死から生を逆算することで、人生の密度は上がる」
この年になるといつ人生が終わってもおかしくありません。
50で終わるなら、私にはあと一年も時間がないことになります。
今やれることを徹底的にやれという吉岡さんのメッセージは
若者向けと言うより、実はおじさん世代が読むべき書籍なのではと思い始めています。

ソーシャルおじさんズ活動を一昨年からスタートして
ソーシャリアルの世界でアクションを始めてから、本当に私の人生は楽しくなりました。
この一年で21人に増殖したソーシャルおじさん達も、日々チャレンジを続け
遂に、書籍乗り遅れるな! ソーシャルおじさん増殖中!を発売します。
私にとっては2冊目の本になりますが、ソーシャルメディアで情報発信する以前は
本を出版できるなどと思ってもいませんでした。
ソーシャリアルでチャレンジして本当に良かったと思っています。
人生を逆算して、与えるを基本に人生を引き直すことを
一人一人のおじさん達がやり始めれば、おじさん世代と若者世代の交流が進み
面白い化学反応がソーシャリアルで起こっていきそうです。

若者におっせかいを焼く元気なソーシャルおじさん達が増えれば
日本の若者もチャレンジしやすい環境が作れると思います。
一人でもソーシャルおじさん活動に参加いただけるよう
この書籍でソーシャルおじさんを増殖させていきたいです!

キーマンズネットのアプリ記事連載です。(12月3日更新)
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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