写真がますます重要なコンテンツに! 待ち受け文化を変える、 Facebook Home

アメリカ時間の4月4日、いよいよFacebookが新しいソーシャルのカタチ
「Facebook Home」を発表しました。
iPhoneでのリリースはなく、Androidからのスタートで専用端末もリリースされます。
噂通りHTC製でプライスは99.99ドルAT&Tから4月12日に発売されるようです。

「Facebook Home」の登場で写真が、ますます重要になってきそうですね。
以下、今回のリリースで感じたことを簡単にご紹介します。

早く使いたいと思った機能が「Cover Feed」と呼ばれる待ち受け画面での表示。
待ち受け画面に友人の投稿が絶えず流れてくるようです。
スマホのホーム画面が重要だと語るマーク・ザッカーバーグですが
一日に何度も見るスマホの待ち受けをFacebookが
「占拠」すると言う戦略は恐ろしいですね。
いろいろなサイトで見る限り、UIが美しく早く触ってみたくなりました。

フィードスクリーンには1回に1つのテーマが表示され
テキスト投稿やコメントに加えて画像がフルスクリーンで表示されます。
自分の友だちの行動がリアルタイムにわかる画期的な仕組みです。
スマホの待ち受けに友人が絶えず現れるので
この「Facebook Home」への親近感は相当なモノになりそうです。

「Cover Feed」の写真のダブルタップで「いいね!」を付けることができるなど
アプリを開かずにFacebookを使えるなど、ますますアクセス時間が増えそうです。
新たなスマホの待ち受け画面文化がここから始まるかもしれませんね。

もう一つのポイントがSMSとFacebookメッセンジャーが
「Facebook Home」の中で統合されて使いやすくなりそうです。
スマホ上のコミュニケーションがFacebookに一箇所に集約されるのです!
また、「チャットヘッド」という新しい機能が加わり
Facebookのメッセージアプリに切り替えなくても
すぐに、簡単に受信メッセージに返信することができますね。
これはFBのユーザーにはとても嬉しい機能追加です。

自分の顔アイコンがホームボタンになるのも面白いですね。
アプリランチャーも使い勝手が良さそうで便利そうです。
いろいろな記事を読んでいて、4月12日のリリースが楽しみになってきました。
久々のワクワク感でFBに対するマインドシェアが一気にアップしました。

今回の発表でFBへのコンタクト時間がますます長くなりそうな予感です。
接触時間のGoogleとFacebookの闘い=広告ビジネスでの闘いが
ますます激化しそうですね。
Googleのお膝元のAndroid端末で行われたこの発表に対して
Googleがどう動くのかが、次の私の関心ごとです

アプリそうけん(スマホのアプリ紹介)はこちらから
キーマンズネットのFB記事連載です。(4月1日更新)
オルタナティブ・ブログ
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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