1年後の毎日が変わる! あなたの夢を叶える「100年日記」(コボリジュンコ著)の書評

コボリジュンコさんの1年後の毎日が変わる! あなたの夢を叶える「100年日記」がリリースされました。
とても素晴らしい一冊で、ふむふむと納得しながら読めました。
私は毎週月曜日のコボリさんのメルマガや毎日更新のブログを楽しみにしています。
人生に役立つ名言を彼女の視点で解説してもらえ、多くの気づきをもらっています。
憧れのブロガーの一人でもあるコボリさんの文章は
とてもわかりやすく、彼女のように書きたいと思いながら
本書を読ませていただきました。
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そのコボリさんの新刊は、夢の叶え方について書かれています。
コボリさんご自身も、書くことで多くの夢を引き寄せてきました。
日記で夢を実現させる方法が書かれている良書で
私もほぼ同じことをこのブログに書いているので
本書の内容には、とても共感しています。
>毎日、数分の日記を習慣化することで、未来の自分を本当に明るくできるのです。

1日1分、せいぜいほんの数分しかかかりません。「試しにちょっとやっでみよう」という軽い気持ちで始めてみてください。書き始めたその日から楽しくてイキイキとした毎日になりますよ。そして1年後には、今の自分では想像もできないぐらい毎日が輝いたものになっているはずです。

「100年日記」を書く目的は
1.目標を達成する
2.夢を叶える
3.「なりたい自分」になる
ことです。
短期間の夢や目標だけでなく、中長期の目標を達成するために
未来の憧れの自分をイメージして
それに向かって、日々の行動をコントロールすれば
いつの間にか夢がどんどん実現していくのです。

1.未来への視点をもつことで目先に捉われず、夢や目標を追い続けられる 2.大きな夢や目標をスモールステップにわけることで、行動しやすくなる 3.過去への視点をもって経験から学んだことを活かせる 4.過去の学びを活かすことで同じ失敗を繰り返さず、成長が加速する 5.「過去→現在→未来」の方向がプレていないかを確認できる

過去、現在、未来を定期的にチェックすることで、行動のブレを修正できます。
効果のあること、ダメなことが日記からわかるようになるため
今、やるべきことに集中できるのです。
日記が今の自分の行動を変えてくれるようになり、これが夢の実現を近づけます。

私も感謝日記100の夢リストとこのブログの3つのツールで
過去、現在、未来を行き来して、日々の行動を改善しています。
また、夢をアウトプットすることで、多くの引き寄せが起こるようになったので
コボリさんのこの手法を自信を持って、おすすめできます。

日記を書くことで、コボリさんは性格を変えたり
行動や感情をコントロールできるようになったと書いています。

わたしは「一緒にいると元気になれる」とか「幸せな気分になれる」と言われる人になりたいと願っていました。「今日は満面の笑顔で自分から先に挨拶しよう」「人の話を途中で遮らずに、しっかり聴くことに集中しよう」「自分ではなく、相手の関心のあることを話題にしよう」と、その日実践したいことを、毎朝日記に簡単に書いていくことで、「やっぱりコボリさんは、周りの人にエネルギーを与えてくれる人ですね。おかげでとっても元気になりました」という言葉を得られるようになったのです。

小さな目標でも書くことで、意識が変わり、行動できるようになります。
小さな積み重ねが自信につながり、行動のハードルが下がります。
毎日のコツコツ習慣で、自分をどんどん良い方向に持って行けるのです。

日記の内容も難しくするのではなく、自分の定点観測を心がけるとよいでしょう。
コボリさんは
■「今日の最も重要なこと」を決める
■感謝していること
■幸せだと感じたこと、嬉しかったこと
■今日の自分のほめポイント
■「今日の最も重要なこと」の結果 を書いているそうです。

私は3つの重要な事、感謝すること、近未来の3つの夢
必ず日記に書くようにしています。
夢の実現のための日記ですから、目標を毎日書くことがポイントだと思います。
自分の脳に、自分の夢を意識させるとが、行動を促してくれます。

過去の経験を現在に活かしながら「こうなりたい」という未来へ向かって進んでいく。「過去→現在→未来」の方向がプレていないかを常に確認できることが100年日記の大きな特徴です。今やっていること、これからやろうとすることが、5年後、10年後の自分にとってどんな意味があるだろうと考える機会はあまり多くないかもしれません。けれど、小さな選択の結果が未来の方向性を決めています。

昨年、ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術
コボリさんにインタビューさせていただきましたが
その際、彼女の夢は、サハラマラソンを最高齢で走ることだと教えてくれました。
コボリさんのこのワクワクな夢は、必ず、実現していることでしょう。
私も長生きして、このマラソンの応援に行きたいと日記に書いておきました。

未来を変える素晴らしい一冊に出会え、今日もワクワクのスタートが切れました。
お読みいただき、ありがとうございました。


   

photo credit: First scribbles for what I want from a tiny home via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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