藤原和博の必ず食える1%の人になる方法の書評

習慣化

この本を読むか読まないか、またいつ読むかで人生が変わるだろう」と
藤原和博氏は、本書藤原和博の必ず食える1%の人になる方法の冒頭で断言しています。
こう書かれると読まないわけにはいかないですね!?
特に売れている本を読む人だけが手にするものを読む前に、読んでおきたい一冊です。

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藤原氏は、これからのビジネスパーソンは
スーパーリッチと低所得者に、二極化していくと本書にはっきりと書いています。 
ほんのひと握りのグローバル・スーパーエリートと
それ以外の大多数の人々に完全に二極化するというのです。

現在、日本の中間層というと、年収400万~800万円くらいのイメージだと思います。それが今後は、年収200万~400万円の人たちと、年収800万円以上の人たちに分かれていく。しかも 、この格差はどんどん広がっていくでしょう。多くの人は年収200万~400万円になり、この人たちが 「新しい中間層 」になっていくことは、もはや避けられません。

ビジネスパーソンが上下の階層に、真っ二つに分かれる社会がもうそこまで来ています。
この現実を直視すれば、何かしらの動きを考えないと、大変なことになります。
そこで本書藤原和博の必ず食える1%の人になる方法の出番になります。
本書は、私たちが生き残るための指南書なのですが
経済的に成功するのか?そこそこの生活を選ぶのかを
マトリックスで4分割し、解説しています。
自分が今後どう生きるかを本を読み進めながら、選択できるようになっているのです。

藤原氏は、1%の人になることが重要だと書いています。
1万時間の法則を使って、その道のプロになることを三回繰り返せば
3つの分野のスペシャリストになれます。
これを掛け合わせることで、顧客から選ばれる人になれるというのです。
一つの分野でスーパースターになるのではなく、人の記憶に残るブランドを作ればよいのです。

自分が勝てるカテゴリーをいくつか作り
それを組み合わせることで、個人でも大手と戦えるようになります!
いくつかのカテゴリーで100人に1人の存在になり
その組み合わせで成功すれば、1万人に1人の逸材になれるというのです。

実際、私はいくつかの強みを組み合わせることで、自分のブランドを作っています。
今であれば、広告とブログとビジネス書を掛け合わせ
ここにおじさんを加えることで、私は独自のブランディングを行っています。
ブランディング=最初に思い出してもらうことだとすれば
私はお題によっては、大手広告会社とも戦えるのです。
TVというテーマでは、当然、大手代理店には勝てませんが
ソーシャルやインバウンドなどいくつかの要素が組み合わされれば
私のブランドを思い出してくれる人がいるはずです。
こう考えると、マルチな分野で強みを鍛えることには価値があることがわかります。

詳細は本書を読んでいただきたいのですが、パチンコやスマホに時間を使わずに
自分に投資すべきだというのが本書の考え方です。
欧米のギャンブルは、低所得者の捌け口で
日本のパチンコもそれと同じになっているという指摘には共感を覚えます。

さて、1%になるためには、具体的には何をすればよいのでしょうか?
特に、読書への投資が価値があると藤原氏は力説しています。

普段、本を読まない人は一次情報、つまり自分の限られた特殊な体験しか話すことができません。 「自分は○○した」「自分は○○という話を聞いた」ということばかりです。よほど波瀾万丈な人生を送っている人でないかぎり、自分の体験しか話せないようでは、楽しく豊かな会話はできないでしょう。相手が教養の高い人だと、話に合わせることさえできない。

本を読まない人と、読む人の世界観の違いを説明しているくだりには共感します。
ネットの情報は受け売りの話が多く、深さも足りません。

いっぽう、テレビや新聞、インターネットなど第三者を介した二次情報は断片的になりやすく、情報を体系的、重層的につなげるのは難しいものです。テレビやネットを眺めているだけでも情報は大量に入ってきますが、受け売りの世論を話すだけでは、相手にリスペクトされません。たしかに本も二次情報です。しかし、テレビや新聞、インターネットなどの情報よりも、はるかに体系的にまとまったものが多いといえます。もちろん、本にもよりますが、あるテーマで著者が人生のかなりの時間をかけて獲得したことが、 1冊の本の中に時間をかけて書かれています。

しかし、書籍は違います。 一冊の本に著者の知恵や体験が凝縮されているのです。
書籍を多読すれば、いろいろな著者の脳をモデリングできます。
この積み重ねで、情報編集力が強化され、あなたの話に深みをもたせるはずです。
情報編集力を持てれば、1%の人になれる可能性が高まるのです。
読書によって、そのスキルを高めましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

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