「新しいスキルを身につけたいけどなかなか身につかない」というのは、嘘です。それは身につけたいのではなくて身につけたくないのです。基本、人は誰でも新しいものを拒絶したがります。新しい体験への挑戦は思考や想像力の最大の肥やしになります。しかしなかなか踏み切れない人は、「新しいことだけをーつひたすらやる日をつくる」のです。(内田伸哉)
人は新しいものを拒絶しかがると内田伸哉氏は
脳のコンディションを良くする88の挑戦の中で書いています。
現状を打破するためには、変化が重要で
そのためには新しいことにチャレンジする必要があります。
しかし、人はなんやかんやと言い訳を考えて、やらない選択を繰り返すのです。
私もブログを始める前に、ビジネスマンにはブログは必要ないのでは?
来年になったらやろう!などの言い訳を絶えず考えることで、
スキルアップのチャンスを自ら閉ざしていました。
数年かかって、ようやくブログを書く気になったのですが
その時には周回遅れのランナーになっていました。
これは大きなチャンスロスでしたが、その後はブログに集中することで
自分の人生をハッピーにできました。
5年前に48歳からブログにチャレンジし、習慣にしたことが
私の思考や想像力の肥やしになっていますから
冒頭の内田氏の言葉には、とても共感しています。
人間、出来ない理由を言うから、出来なくなる。お金がない、人脈がない、経験がない。無いこと言い出せば、きりがない。世の中、できない理由を言うやつは、いつまでも出来ない。しかし、夢を叶えるやつは「こそ」と言う。だからこそ、今できることをやる。 (中村文昭)
なにかを始めるときに、私たちはやらないために多くの言い訳を考えますが
その悪い言葉をメモに書き出してみましょう。
時間がないと書いたなら、時間をつくることを考えて
自分が今すべきでないことをリストアップしてみましょう。
このメモによって、自分の生き方を考え直せます。
できない理由を真剣に考え、それをつぶすことで、自分を変えられるのです。
スキルが足りなければ、本を読んだり、人から学べばよいのです。
ブログを始めるときに、私はスキルが足りないことを実感していましたから
何冊もの本を読み、わからないことがあったなら
自分よりはるかに若いブロガーに会いに行き、何度も質問を繰り返しました。
「新しいことをいつか始める」だと、いつまでたっても始めることはできません。しかし1つのことだけやる日」であれば近い土日で行うことができると思います。そういった日を定期的につくることで新しいことに 拒絶反応する思考が緩和され、脳が活性化されるのです。(内田伸哉)
内田氏も新しいことを始めるための時間を作れと書いています。
自分を変えるためには、そのための時間を作らなければ、いつまでたっても変われません。
カレンダーにあらかじめ、時間を書き出して、変化のための時間を確保しましょう。
自分が丸1日できることが何か想像し、探しましょう。実際に予定を1日つくり、その日はそれ以外をしないルールをつくりましょう。可能であれば月に1回、ひとつのことに熱狂的になる日を継続しましょう。
私は、変化は読書からスタートすると確信しているので
月に何度か読書の日を設けるようにしています。
新たに買った本や積読本、再読すべき本をピックアップして
自分を磨く時間をつくるようにしています。
読書を熱狂する日をつくる!
一つ今年の反省ですが、家族とに時間が少し足りませんでした。
この年末から、家族と真剣に過ごす日をもっともっと意識したいと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
コメント