この世で成功する人とは、立ち上がって、自分が望むような状況を探し回り、もし見つからなければそれを創り出す人だ。(バーナード・ショー)
プランド・ハプンスタンス理論をご存知でしょうか?
このブログでも何回も取り上げているので、覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
アメリカのスタンフォード大学の教授、ジョン・D・クランボルツらが提唱した理論で
計画偶然性理論とも呼ばれています。
クランボルツ氏は、予期せぬ「偶然の出来事」をキャリアの機会ととらえることを
「プランド・ハプンスタンス」と呼んだのです。
1.好奇心:新しい学習の機会や出会いをデザインする。。
2.持続性:失敗に負けずにチャレンジを続ける。
3.柔軟性:姿勢や状況を自ら変える努力をする。
4.楽観性:チャンスは必ず訪れ、それを手に入れられると考える。
5.冒険心:結果を意識せず、とにかく行動を起こす。
これら5つのスキルを使って、積極的に行動を起こし
「プランド・ハプンスタンス」を作り出すことで
私たちは自分の人生の質を高めることができ、ハッピーになれるのです。
クランボルツは「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」と
言っているのですが、私のこの数年のキャリアの変化は
まさに、この「プランド・ハプンスタンス」によって生み出されています。
今年から取締役や顧問になった会社とのご縁も、インドネシア、ドバイに行ったことが起点になっています。
1、インドネシア、ドバイに偶然出かけたこと(海外への好奇心、冒険心)
2、ドバイでのご縁でビジネスが始まったこと(冒険心)
3、視察ツアーを継続的に行ったこと(楽観性、柔軟性、持続性)
4、ドバイの情報をブログで発信し続けたこと(楽観性、柔軟性、持続性)
2月にインドネシアに行かないか?というネセサー山本氏を誘ったことが
すべての始まりだったかもしれません。
イベント2ヶ月前に現地でのジャパンフェスティバルにブース出展を決め
そこから、参加者を集め、ジャカルタでのイベントを成功させたのです。
時間がないとか、やったことがないという考えは捨てて
新たなことにチャレンジすることとご縁の力で、私は自分を変えられたのです。
その時に集まった経営者仲間と翌月ドバイに行き
そこからドバイでのビジネスがスタートしたのです。
ドバイでの日本の魅力を伝えるうちに、新しい取引先とのご縁ができたり
以前からの仲間とツアーで話しているうちに
私は新しいビジネスをいくつか立上げることができました。
その結果、今年から数社の取締役、顧問に就任することになったのです。
こうやって考えると行動の最大化と人のご縁が
自らのキャリアアップに影響を与えることがわかります。
勇気を持って、チャレンジすることが、キャリアのためには必要なのです。
良いキャリアを生み出すためには、人との「ご縁」や「出会い」が大切ですから
家に閉じこもっていたり、会社中心の生活ではダメなのです。
出会いをデザインするために、勉強会に行ったり
海外に視察に行くなどの新たな行動が必要になるのです。
面白い人が集まりそうな場所で、新しいことにチャレンジすることで
良いご縁が生まれ、新しいプロジェクトが動いていくのでです。
恐怖心を捨てて、楽観的に動くことで、良いことが引き寄せられてきます。
今月末にはエイリックの長友氏、田中氏とタイにビジネス合宿に出かけます。
実はこの合宿でも、新しいビジネスが始まります。
東南アジアに進出する方のサポートを始めようと思います。
このタイ合宿にご興味ある方は、私のFacebookにご連絡ください。
また、前述のネセサーの顧問としても活動をスタートしました。
採用や補助金・助成金でも、みなさんに貢献しようと考えています。
詳細は山本氏の助成金研究会のサイトを御覧ください。
ご興味ある方には、山本氏をご紹介します。
新たな出会いで、ビジネスをどんどん生み出していきましょう。
今日もお読みいただき、あいがとうございました。
photo credit: GOOD via photopin Emirates via photopin (license)
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