私が思うに『ザ・シークレット』は、ポジテイブ思考と自分を信じることの価値を説いている。どちらも間違いではない。実際に、どちらも成功には必要なことだ。でも、考えただけで物事が現実になると願うのはナンセンスだ。真の生産性には行動が必要だ。しっかりと地に足をつけて仕事に臨み、ゴールにたどり着くために挑戦し、積極的に取り組む。よく言われるように、行動は思案を凌駕するのだ。(ローラ・スタック)
ロンダ・バーンのザ・シークレットは、潜在意識の可能性を示した良書なのですが
願うことで夢が実現するという誤解を一部の読者に与えています。
考えるだけで、夢が実現すると考えるのは
ローラ・スタックが言うようにナンセンスなのです。
夢を実現するための、正解はポジティブに思考し、ポジティブに行動することだと思います。
ポジティブな想像力とポジティブな行動力が組み合わされば、生産性が高まり、望むもものが手に入るだろう。問題を解決することもできる。ただ座ったままで、身体的なエネルギーを使わずに夢だけ見ているようでは、時間と才能を無駄にしてしまい、生産的なものは何も生まれないだろう。
「仕事が終わらない」を抜け出す200のアイデア(ローラ・スタック著)の中の
ポジティブな想像力とポジティブな行動力を組み合わせるという言葉が響きました。
夢を実現するためには、自分がどうなりたいかをイメージすることが大事です。
そのイメージを実現するために、自分の時間をどう使い、行動するかがキーになります。
実は、夢の実現のためには、大きな目標作りと小さな行動(マイクロアクション)の積み重ねが
大事だということがわかってきました。
妄想に時間を浪費するのではなく、行動することを考えるのです。
小さな行動をバカにせずに、一歩一歩確実に踏み出していきましょう。
「行動は思案を凌駕するる」と考え、日々をアクティブに過ごしましょう。
ローラ・スタックは、自分の時間をコントロールすることで
1日に90分の時間を生み出せると主張しています。
自分の生産性を高めることで、自分の夢の実現のために時間を費やしましょう。
1日に90分あれば、多くのことが実現できます。
私は本を書くために、このブログを習慣化していますが
自分の時間をコントロールすると決めて、ポジティブに行動するようにしました。
意識を書くことに向けることで、以前よりブログの更新頻度が上がりました。
集中する時間を増やすことで、満足度も高まり、幸せを感じられるようになったのです。
現代は隙間時間の価値が格段に上がっています。
スマホさえあれば、5分の時間でたくさんのことができます。
今朝も通勤の移動中に、このブログの下書きを何回かに分けて書いておいたので
パソコンを開いてから、20分程度で記事を更新できるようになりました。
ローラ・スタックの『ザ・シークレット』の考え方に共感したことが
この記事のスタートラインで、それは今朝の通勤中に生まれました。
彼女の発言をWordPressの下書きにコミペして、移動中に構成を考えたのです。
習慣化と行動の重要性が、最近の私の出版のテーマになっているので
彼女の発言が目の中に飛び込んできて、記事のアイデアになったのです。
記事のアイデアを見つけたら、その場でiPhoneで作業をすることを
自分の当たり前に変えることで、生産性が高まりました。
意識をポジティブに変えること、行動を習慣化することで
いつの間にか私は1日に3本から5本の記事をアップできるようになったのです。
この数ヶ月の私の変化に、自分でも驚いています。
やればできるという事実が、私にもわかってきたのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
photo credit: Marine life at tropical island of Maldives via photopin (license)
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