私たちは、過去に食べるものでできている。なぜ、Googleは強いのか?

習慣化

職場での身体的エネルギーを増すための最後の源は、私たちが食べるものである。大きな組織にとって最大の課題となるのは、自動販売機、カフェテリア・社員食堂、あるいは会議で提供している食べ物だ。自販機でもそれ以外でも、売っている食品の多くはキャンディ、クッキー、チップスなど、糖分、塩分、脂肪分がたっぷりのものばかりだ。これらの食品は、エネルギー切れを起こした時に素早く回復を与えてはくれるが、長期的に見れば健康と生産性に悪影響を与える。(トニー・シュワルツ)

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私たちは過去に食べたものでできています。
もしも、今のあなたが太っていたり、アレルギー症状に悩んでいるのなら
今すぐ食事を見直すことが必要かもしれません。
個人で食事を見直すことも大事ですが、成長している会社では
社員の食事のコントールまで面倒を見ています。

Googleのマウンテンビューの本社には、11のレストランがあり
シェフの多くはベイエリアの有名レストランから引き抜かれています。
メニューは新鮮で、種類が豊富で、健康的で量もたっぷり用意されています。
Google社員は食事の面では世界で最も恵まれた環境で働いています。
忙しい社長のための「休む」技術(トニー・シュワルツ著)の中に
Googleの食事についての記述があったので、ここからGoogleの強さを考えてみましょう。

実は、Googleには、1台だけ自動販売機が設置されています。
その自販機は、実は見せしめ(警告用)なのです。
自販機はキャンディやジャンクフードで満たされているが
商品には栄養価が低くなるほど高い値段がつけられていて、購入したくなくなります。
最悪の食品には、最も高いプライスが設定されていて
社員に対して食べるなというメッセージを発しています。

もしも、どうしても食べたければ、ここから買うことはできますが
フェイマス・エイモスのクッキー1袋は4ドル55セント
ショートブレッド・クッキーは3ドル40セントと、びっくりする値段がついています。

多くの日本の多くの会社ではオフィスグリコのシステムが行き渡り
甘い菓子やジュースがあふれていますが
Googleでは全く違う思想で食事がコントロールされています。
甘いお菓子は一瞬、糖分が脳に刺激を与えて覚醒させてくれますが
長期的には、脳に悪い影響を与える可能性が指摘されています。
甘味料・保存料として加工食品に使われている糖分(異性化糖・果糖ぶどう糖液糖)が
脳の学ぶ力、記憶する力を変えてしまうという研究結果が
カリフォルニア大学のFernando Gomez-Pinilla教授から発表されています。
また、異性化糖は肥満や糖尿病などの原因になると
海外では指摘され始め アメリカでは禁止運動も起こっているのです。

グーグルの方針はいくつかのレベルでリズムのある生産的な働き方を生み出している。社員は仕事の合間、とくに昼食時にはデスクから離れるように奨励される。カフェが敷地内に点在するマウンテンビューではとくに、そこまで行くために体を動かすことになる。食堂自体には長いテーブルを置き、社員同士が一緒に座れるようにしている。食べすぎないように注意するかぎり、グーグルでの食事は快適な時間になる。

Googleの食堂は職場から離れているため
昼食時には自然と社員が歩くようにデザインされています。
また、長テーブルが置かれているので、社員同士のコミュニケーションも活発になります。

食事だけでなく、運動、会話といった気分転換も用意され
開発というストレスフルな環境からの逃げ場が用意されているのです。
食べ過ぎさえ注意できれば、Googleの社員は健康体をキープできそうです。
これ以外にも瞑想というマインドフルな時間も用意されていて
心の充実も図られているのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: You are what you eat 3 via photopin(license)

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