多くの人は「壊れていないのなら直す必要はない」といい格言に賛成するかもしれない。しかし、うまくいっていると感じているときですら、さらにその先を見て、ポジティブな変化を起こせば、将来的によりよい機会に恵まれると信じる必要がある。人生を有意義なものにするためには、変化に適応する能力を養うことが大切だ。(アレクサンダー・ロックハート)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
アレクサンダー・ロックハートの自分を磨く方法についての書評を続けます。
人生を有意義に生きるためには、変化を厭わないことが肝心です。
毎日、少しづつでも進化すると決めれば、未来は明るくなります。
現状に満足するのやめて、新しいアイデアを考えましょう!
成功している時ほどポジティブな変化を起こすべきなのです。
しかし、私たちは変化しようと考えると、途端に不安に陥ります。
私たちの本能が、未知なるものをリスクと捉えてしまうため
恐怖感が行動を阻害してしまうのです。
しかし実際には、変化は未知の要素を含んでいるために不安を感じてしまいやすい。変化に直面すると、私たちは自分が持っていたものを振り返り、それを失うことを恐れるあまり、将来の機会を心待ちにしようとしない。たいていの場合、変化はリスクを伴う。快適空間から飛び出して未知の空間に足を踏み入れなければならないからだ。
アレクサンダー・ロックハートは、変化を積極的に受け入れることで
新しい体験ができるようになると言います。
これが自分を変えるキッカケになり、私たちを成長させてくれます。
しかし、いつまでも変化を避けて通ることはできない。変化を受け入れよう。そうすることによって成長し、新しい経験をすることができる。人生の変化にうまく対処するためには、まず変化を試練として受け入れ、快適空間から飛び出す必要がある。快適空間とは、もっとも慣れ親しんで心地よく感じる活動や人間関係のことだ。この想像上の空間から出ることによって、抵抗や恐怖や不安を感じるかもしれない。しかし、いったんこれらの感情を克服し、狭苦しい境界を越えることができれば、新しい機会が待ち受けている。あなたはわくわくする経験をし、「これこそがそれまでずっと探し続けてきたことなのだ」と気づくだろう。
今までの快適空間(コンフォートゾーン)から抜け出しましょう。
仲間を変えてみたり、引越しをするなどあえて違う世界に飛び込んでみるのです。
そのための最も手っ取り早い方法が、海外に出ることです。
自分の知らない場所に行って、新たな文化に触れることで、脳をアクティブに変えられます。
私は定期的に海外に行って、自分に刺激を与えていますが
この数カ月は忙しさにかまけて、旅に出かけられずに悶々としています。
新しいチャンスをもらいに行くための新たなチャレンジをしなければと少し焦っています。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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