情報が脳の栄養分だった!

酸素や糖分など、脳にとって物理的に必要不可欠なものがありますが、生活の中にある栄養素として重要な役割を果たしているのが「情報」です。脳に情報を与えると、その事を理解した細胞だけが活動を始め、枝がだんだん伸びてきます。未来に向かって情報を与え続けることによって、もっと理解できるといわんばかりに脳の形が整ってくる、ということです。(加藤俊徳)

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PDFA習慣術
の徳本昌大です。
加藤俊徳氏の100歳まで成長する脳の鍛え方には
脳を活性化させるためのアイデアがいくつも紹介されています。
脳は酸素や糖分が大好物ですが、それ以外にも欠かせないものがあります。
それは情報、特に自分が知らない情報によって、脳が成長するというのです。

どんな情報でもよいとは言いますが、脳に多くの経験をさせることがポイントです。
何歳になっても情報を取り入れることで、脳は成長します。

どんな情報でも与えれば脳は育ちます。脳に多くの経験をさせ、大きくたくましく育てることが大切です。自分の可能性を信じて、積極的に情報を取り入れれば脳の成長が止まることはありません。それは高齢者のMRI画像からもはっきりと見てとれる、証明ずみの事実なのです。

これは、MRIの画像チェックでも証明されています。
脳の可塑性と言われているもので、本を読んだり、旅行に行くなど
脳は新しい情報を吸収することで、いくつになっても成長します。
好奇心を持って、ポジティンブな体験を重ねれば
脳の老化を防げることがわかってきたのです。
私たちは、読書や旅行などで、ボケも防止できるのです。

脳のボケ防止策として、加藤氏は好奇心を失わないことだと書いています。

年をとると、理解はできても追いつけない、という現象がよく起こります。 たとえば、テレビを観て内容は理解できるけれど、話題にはついていけない、ということもよくあることです。そのような場合は、何事にも好奇心を持って接することが大切です。興味があれば、知りたくなるでしょうし、知りたいと思うことで、新しいことを吸収できるようになります。

「知りたい」という気持ちを失わないことが肝心です。
私は面白い著者に出会ったときには、その著者の本や
書籍の中で紹介してる本をできるだけ読むようにしています。
本の中で気になったキーワードがあれば、その関連図書も読むようにしています。
気になった情報を調べる習慣が、絶えず新しい情報をもたらします。

情報量を増やすと脳の中で情報と情報がつながり、面白いアイデアが浮かびます。

情報の量と内容によって、私たちは知らず知らずのうちに脳を成長させ、脳の形を変えてきました。情報量が多ければ多いほど脳をたくましく太らせ、情報量が少なければ痩せたままになります。

脳を太らせるためにも、いろいろなカテゴリーの本を読み続けようと思います。
耳から聞くオーディオブックも効果がありそうです。
視覚とは違う刺激によって、脳をより活性化できそうです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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