恩返しと恩送りで、未来を変える方法

ペイフォワードとはペイ(支払いをする)、フォワード(先へ)、つまり「人から受けた恩を次の人へ送っていく」という意味です。恩に報いていくという言葉の一つが「恩返し」。そしてもう一つが「恩送り」です。恩を返そうと思っても、その方が亡くなってしまつケースもあります。また恩を返そうにも、力の差がありすぎてできることが見当たらないケースもあります。(永松茂久)

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-17-21-27-14
PDFA習慣術
の徳本昌大です
永松茂久
氏は出会いとつながりの法則の中で、感謝の本来の意味を紹介しています。 

感謝とは、「感恩報謝」を二文字に短縮した言葉です。
「謝」とは「礼」の最上級を表しているので
感恩報謝とは「恩を感じた人には最高の礼を持って報いる」ということです。
感謝とは、恩に報いていくこと=恩人や他者のために行動することなのです。
ただ、「ありがとう」と言うだけでなく、恩返しや恩送りをすることで
私たちは、世の中に貢献できるようになるのです。
自分が先輩からいただいた恩を他者や次の世代に恩送りをすることが
未来を明るくするために必要なことなのだと、本書から教えてもらえました。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

出会いとつながりの法則 [ 永松茂久 ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2016/9/3時点)

人がつながりを求める心はいつの時代も変わりません。そして混迷の時代に入っていけばいくほど、仲間やつながり、そして出会いを求めるようになります。みんなそれぞれを表現したくなると、主役しかできない人よりも、自分が陰に回ってでも人を演出して光らせて、花を持たせ、そしてそれを自分の喜びとできる豊かな心を持った人の周りに人が集まります。

仲間をサポートできる人、応援できる人の周りに、良いつながりが生まれます。
ソーシャルメディア時代は、応援する人が強くなれる時代なのかもしえません。
情報発信するだけでなく、ペイフォワードできる人に注目が集まっています。
豊かな心を持ち、お互いに応援できる仲間を持てれば、人生を豊かにできそうです。

目の前の人を応援したり、彼らに感謝することで
自分の周りに良いチームを作れます。
パッションを持って、ポジティブに行動することで
あなたの魅力に気づいた人たちが、周りに集まってきてくれます。
一人ではできなかったことが、チームの力で実現できるようになるのです。
彼らに自分の価値を伝え続ければ、チームがどんどん強くなり
応援と感謝の力で、夢が次々に叶っていくのです。

永松氏は人に好かれるためには、以下の3つを実践することだと言います。

1、今、ここ、目の前にいる人に感謝して、「フォーユー」を実践する。
2、常に自分を磨き、心の波長のレベルを上げていく。
3、新しい出会いを無理に追いかけるのではなく、すでに出会った人を大切にする。

「フォー・ユー」の気持ちを持って、今ここに集中することで
私たちは仲間との関係をよりよいものに変えられます。
彼らに絶えず感謝し、貢献することで、私たちは未来を明るくできるのです。

私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。

      
     

photo credit: DSC03572 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上ライフハック感謝
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました