ペイフォワードとはペイ(支払いをする)、フォワード(先へ)、つまり「人から受けた恩を次の人へ送っていく」という意味です。恩に報いていくという言葉の一つが「恩返し」。そしてもう一つが「恩送り」です。恩を返そうと思っても、その方が亡くなってしまつケースもあります。また恩を返そうにも、力の差がありすぎてできることが見当たらないケースもあります。(永松茂久)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
永松茂久氏は出会いとつながりの法則の中で、感謝の本来の意味を紹介しています。
感謝とは、「感恩報謝」を二文字に短縮した言葉です。
「謝」とは「礼」の最上級を表しているので
感恩報謝とは「恩を感じた人には最高の礼を持って報いる」ということです。
感謝とは、恩に報いていくこと=恩人や他者のために行動することなのです。
ただ、「ありがとう」と言うだけでなく、恩返しや恩送りをすることで
私たちは、世の中に貢献できるようになるのです。
自分が先輩からいただいた恩を他者や次の世代に恩送りをすることが
未来を明るくするために必要なことなのだと、本書から教えてもらえました。
出会いとつながりの法則 [ 永松茂久 ] |
人がつながりを求める心はいつの時代も変わりません。そして混迷の時代に入っていけばいくほど、仲間やつながり、そして出会いを求めるようになります。みんなそれぞれを表現したくなると、主役しかできない人よりも、自分が陰に回ってでも人を演出して光らせて、花を持たせ、そしてそれを自分の喜びとできる豊かな心を持った人の周りに人が集まります。
仲間をサポートできる人、応援できる人の周りに、良いつながりが生まれます。
ソーシャルメディア時代は、応援する人が強くなれる時代なのかもしえません。
情報発信するだけでなく、ペイフォワードできる人に注目が集まっています。
豊かな心を持ち、お互いに応援できる仲間を持てれば、人生を豊かにできそうです。
目の前の人を応援したり、彼らに感謝することで
自分の周りに良いチームを作れます。
パッションを持って、ポジティブに行動することで
あなたの魅力に気づいた人たちが、周りに集まってきてくれます。
一人ではできなかったことが、チームの力で実現できるようになるのです。
彼らに自分の価値を伝え続ければ、チームがどんどん強くなり
応援と感謝の力で、夢が次々に叶っていくのです。
永松氏は人に好かれるためには、以下の3つを実践することだと言います。
1、今、
ここ、目の前にいる人に感謝して、「フォーユー」を実践する。
2、常に自分を磨き、心の波長のレベルを上げていく。
3、新しい出会いを無理に追いかけるのではなく、すでに出会った人を大切にする。
「フォー・ユー」の気持ちを持って、今ここに集中することで
私たちは仲間との関係をよりよいものに変えられます。
彼らに絶えず感謝し、貢献することで、私たちは未来を明るくできるのです。
私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
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ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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