3年前の生活と現在の生活が、もし変わっていないとしたら、あなたの人生には問題がある。なぜなら、3年前と今が変わっていないのなら、 3年後も今と何も変わっていない可能性が高いからだ。(アンソニー・ロビンズ)
今日という日を無駄にぶらぶら過ごすと、明日は、また同様に無駄な一日となり、やるべきことをさらに先延ばししてしまうものだ。(ゲーテ)
ゲーテは「急がずに、だが休まずに」という名言も残していますが
一日一日を大切にすることが重要だと説いています。
今日を無駄にした人は、時間を浪費することが習慣になり、未来を暗くしてしまいます。
10年前の私はまさに時間を浪費する天才でした。
情けないことにアルコール依存症で、脳を酒に支配されていたのです。
夜のお酒の予定を考えることに気をとられ
今ここに集中できずに、一日を無為に過ごしていました。
朝は二日酔いで使い物にならず、夕方は飲むことに完全に意識を奪われた状態で
何も結果を残せない人生を送っていたのです。
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このままでは人生がダメになると考え、私は断酒を決意しました。
お酒をやめるのはとても大変なことでしたが
アンソニー・ロビンズやブライアン・トレーシーの書籍に書いてあることを
とにかく実践し、自分の日常を変えることに努めました。
冒頭のアンソニー・ロビンズの言葉がヒントになり
私は自分の「理想の人生・理想の一日」を追い求めることにしました。
お酒を飲む時間がなくなったので、朝と夜が有効に使えるようになりました。
早起き生活を習慣にし、勉強会に参加するなど
自分への投資に時間とお金を振り分けたのです。
やるべきことが明確になっていれば、それをコツコツ続ければよいのです。
「理想の一日」を書き出して、自分の現状とのギャプを整理してみましょう。
「理想の一日」を考えることで、何に時間を使えば良いかや
今の自分に足りないことが見えてきます。
アンソニー・ロビンズは、毎朝、良い質問を自分にすることで
人生を変えられるとアンソニー・ロビンズの運命を動かすに書いています。
もし、毎朝、その日の活動にふさわしい心構えを持てるような質問、感謝の気持ちに満ちた、明るい、楽しい人間になれる質問ができれば、一日を前向きに過ごすことができるはずだ。もちろん、そうなれば、物事の捉え方や感じ方にも、いい影響が出てくる。
毎朝理想の一日を意識して、今日やるべきを考えれば、自分の行動を変えられます。
理想の一日を書きたい人には、逆算手帳がオススメです。
この手帳は10年後のなりたい自分から逆算して、人生をプランニングする手帳ですが
人生全体のビジョンだけではなく、一日単位での理想の過ごし方も整理できます。
「Daily Vision(デイリービジョン)」というページに
理想と現実の一日を比較することで、自分に足りないことが見えてきます。
無駄な時間が見つかったり、隙間時間も活用したくなるなど
自分の時間をコントロールできるようになります。
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