働き方をワクワク型にした方がよい理由。

習慣化

「仕事」に対応する英語の言葉は三つある。一つ目がlaborで、文字通りの「労役」でる。遠い昔であれば、人々の仕事はガレー船の底で櫓を漕いだり、ピラミッドの石を運ぶという類の労役であった。レイバーは基本的には強制されてやる奴隷の仕事である。いやでもやらないと生命や安全が脅かされる。二つ目は、workだ。産業革命以降、大規模な企業組織が誕生した。人々は組織に属してそれぞれ決められた仕事をするようになった。これがワークとしての仕事で、タイピストや電話交換手という20世紀のミッドセンチュリーな香りのする職業がその典型的なイメージである。そして三つ目が、でplayである。たとえばイチローにとっての野球という仕事がこれに当たる。イチローは野球選手として仕事をしているが、彼を「ワーカー」という人はいない。いうまでもなく「プレーヤー」だ。(楠木健氏が伊藤元重氏から聞いた話)

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photo credit: lincolnblues Mini Girl via photopin (license)

楠木健氏は戦略読書日記 〈本質を抉りだす思考のセンス〉書評を続けます。
働き方を変えることで、自分の人生をより楽しくできます。
働くのではなくプレーヤーのように、自分の好きなことに集中することで
周りによい空気が伝染していき、その結果、チームや組織を強くできるのです。

laborになるか?workerになるか?それともplayerになるのか?
強制されて働くのか?あるいは楽しみながら働くのか?
どうなりたいかも、結局は自分の選択次第です。
クラウドソーシングやソーシャルメディアのおかげで
仕事のスタイルも変わり始めています。
以前に比べ、自分の好きなことを仕事にできるようになりました。
欲しいモノを簡単に作ったり、売り出せるなど起業のハードルも下がっています。
自分の意識を変えることで、働き方をplay型にできるのです。

そのためには、自分の強みを見つけて、ワクワクすることが肝心です。
私たちは、やりたいことをやらなければ、楽しめません。
やらされている感を脱却しなければ、仕事は楽しめません。
自分の仕事を好きになるための早道は天職を見つけること
あるいは人に貢献して、感謝される人になることだと私は考えています。

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やらされている感のあるlaborや、生活のために働いているworkerが
目的意識を高めて、仕事を楽しむためにはどうすればよいのでしょうか?
そのためには、自分の夢やビジョンを明確にし、それを周りに伝えることだと思います。
私も10年前に自分の夢を描いたことがきっかけになり、ワクワクできるようになりました。
自分の好きなことを仕事をするようになり、楽しみながら働けるようになりました。
ソーシャルメディア時代には共感されることがポイントになります。
パッションがなければ、周りの人から応援してもらえません。

企業にもこの楽しみながら働くという考え方は応用できます。
企業を強くしたいのなら、ビジョンを明確にし
経営者が絶えず社員にそれを伝えることが肝心です。
自分たちが何で顧客に貢献しているのかを全員で共有するのです。
ビジョンやパッション、社員の働き方がソーシャルメディアで可視化されますから
ワクワク感がなければ、企業は成長できなくなっています。
最近では、好きな会社や共感を感じる社員から私たちはモノやサービスを購入します。
社会に貢献している会社を応援している人も増えています。
企業のストーリー、ビジョンやパッションがその選択基準になっているのです。

ワクワクな戦略ストーリーを組み立て、それを共に実践する!
社員にも戦略を考えてもらうなど経営者マインドを育てることも大事だと思います。
本書の中で紹介されているミスミの三枝匡氏の「日本の経営」を創るの楠木氏の書評から
経営者センスを養う方法を学べました。
経営を構成している多種多様の要素(因果律)を理解することで
はじめて経営はうまくいくのです。
そして、この因果律のデータベースという引き出しは、経営の経験を積んでいくしかないのです。

私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。

     

    

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