ジェームズ・R.ドゥティのスタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジックの書評③

脳には引退がない。すべての経験が脳をかたちづくり続ける。(ジェームズ・R.ドゥティ)

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photo credit: The Daring Librarian Coffee Break Reading Travel Book Lifestyle Concept via photopin(license)

スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック
書評ブログを続けます。
マインドフルネスによって自分の脳を変えたことで
主人公のジムはどんどんポジティブになっていきます
彼は医者になるという夢に向かって、自分を信じ、行動を続けます。
世の中には足切りのためのルールや基準がありますが
彼はそれを乗り込えるための術を学び、チャンスを次々引き寄せていきます。
自分の夢を叶えるために、情熱を持って行動し
それをしっかりと説明できれば、周りの人がサポートしてくれることに気づいたからです。
心を周りに開くと良いことが起こり始めるのです。

貧乏な家でアルコール依存症の父を助けるために休学することで
彼はメディカルスクールの推薦を門前払いされますが
意志の力と周囲の協力でその難題をクリアしていきます。
教授陣とジムの面接は感動的で、夢を叶える方法がここに詰まっています。
(是非、本書の7章をご一読ください)

人は生まれて死ぬ。そのあいだに起きることに規則性はなく、論理では説明できない。僕たちにできるのは、与えられた貴重な一瞬一瞬にどう反応するかを選ぶことだけだ。

ジムはマインドフルネスによって、記憶力と集中力を鍛えていたおかげで
メディカルスクールでの組織学や解剖学、生物学の暗記で力を発揮します。
多くの学生たちにここで差をつけます。
彼は瞑想することで、ただで学力をアップできると言っています。
親子でこのマインドフルネスの力を信じられれば
子供の能力を飛躍的にアップできます。

集中力がある子供を育てられたら、親としては最高の喜びです。
私はこの数年、特に今年はマインドフルネスのおかげで
悩む時間を相当減らすことができました。
自分の集中力もアップできるなど、瞑想から多くの恩恵を得ています。
あとは、自分の娘たちにマインドフルネスの素晴らしさをどう伝えるかですが
本書がその課題を解決してくれそうです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
人生の扉を開く最強のマジックの書評はこちらから

     

    

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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