沖幸子氏の「人生を豊かにする小さな1分の習慣」の書評

人生の小さな習慣は、見えない汚れに似ています。目に見えない汚れも放置すれば、処理できないほど大変な頑固な汚れになってしまいます。今するべき小さな毎日の習慣を無視し、明日に、明後日にと延ばしているうちに、いつのまにかそれが自分の人生のマイナスや重荷となり、こころや身体を苦しめることになるのです。(沖幸子)


photo credit: Soikkoratamo Black stripes via photopin (license)

小さな習慣を生活の中に取り入れよう!

沖幸子氏の人生を豊かにする小さな1分の習慣には
人生を変えるヒントが満載です。
私たちの生活の中には、人生を変えるためのヒントがたくさん隠されています。
元気に、ワクワクな気持ちで毎日を過ごせたら最高ですね。
そのためには、今自分がするべきことを意識し、その場でやることが肝心です。
沖氏は日々の生活習慣は秒単位でできるものだと言います。

考えれば、日々の生活習慣は、それらに費やす時間はほとんどが秒単位です。秒単位の習慣が分単位になり、それがいつのまにか人の生活を支え左右しているのです。人生を豊かにするため、毎日の小さな習慣をどのように”身につけ、使う”かを意識することはとても大切です。

秒単位の行動を積み重ねが、日々の暮らし豊かなものに変えてくれます。
自分が良くなることで、気持ちもポジティブになり、
積極的に行動できるようになります。
賢い小さな習慣を繰り返すことで人生をより良くできるのです。

1分間でよいので体を動かそう!

いつも元気で若々しくいるために大切なのは、正しい食事や毎日のちょっとした生活習慣、そして運動だといわれます。もちろん、ストレスをためないことも大切です。とくに若さを保つために必要な筋肉は、何歳になっても進化するそうです。筋肉を動かせば、血行がよくなり、筋肉量が増えれば基礎代謝が上がって太りにくい体質になれます。

忙しい現代人はなかなか運動するための時間を確保できませんが
健康のためには、運動が欠かせません。
ジムに行ったり、走ることを毎日習慣にするのは難しいですが
1分間運動することは誰にでも簡単にできるはずです。
沖氏がやっている1分足踏みや1分スクワットを
朝起きた時の習慣にするのはよさそうです。
こまめに体を動かすことで、自分を変えられます。
私もエスカレーターを使わずに、階段を上るようにしていますが
これを日々の習慣にすることで、足腰を強化できました。

ときどき自分の姿勢をチエックし、伸ばす習慣は、明るく元気に生きるための栄養剤かもしれません。もちろん、おかしいとき、うれしいときは、後ろにふんぞり返って笑い転げている私。

1日に何回か姿勢を正すのもよいですね。
こまめに体を動かすことをもっと意識しようと思います。

本書を読むと自分の体を大切にしたくなります。
以下すぐにできそうな沖氏の習慣をピックアップします。
■朝一杯の水を飲む!
■迷った時には魚を食べる。
■20回数えながら噛む。
■発酵食品と旬の野菜を積極的に食べる。
本書の92の『1分習慣』を取り入れると
人生をワクワクなものに変えられそうです。

まとめ

自分の生活の中で改善できることを探しましょう。
食事、運動、姿勢などに意識を向けることで
自分の人生を豊かにできます。
自分の小さな行動を日々良くすることで
人生をワクワクなものに変えられます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
     

    

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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