無意味な比較はやめ、昨日の自分をライバルにしよう!

人と比較するという無益な習慣におちいっていませんか?自分を人と比較するのはすぐにやめましょう。これは不幸への特急列車です。(マーク・レクラウ)


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不幸への特急列車に乗るのはやめよう!

以前の私はマーク・レクラウが言うところの「不幸への特急列車」に乗車し、自分の気持ちを落ち込ませていました。他人と自分を比較しても無駄で、そこからは何も生み出せません。この事実を認識すると自分の時間の使い方が変わります。他者との比較をやめ、昨日の自分を追い抜くことを意識するのです。能力のある人を見つけたり、理想の人物に出会ったら、その人から学ぶことを決めましょう。よいと思ったことをメモし、そのためのアクションを起こしてみるのです。

あなたが競争すべき唯一の人は、他の誰でもない昨日の自分です。自分の強みに意識を向け、それをさらに生かしましょう。成功者に嫉妬するのではなく、成功者に学ぶのです。自分にないものを持っている人をうらやむのではなく、手本にするのです。

完璧な人など存在しません。人にはよいこともあれば、ダメな部分もあります。自分が人より優れていたり、劣っていると考えるのをやめましょう。他人のよいところと自分の短所を比較して、自己肯定感を下げても、意味がありません。それよりも、自分の強みとやりたいことを見つけ、そこにフォーカスするのです。昨日の自分を超えることを目標に、今ここに集中し、結果を残すようにすべきです。行動によって、自信が生まれ、次のアクションが苦にならなくなります。他者との不毛な比較をやめ、昨日の自分をライバルにするとマインドセットをシフトしてみましょう。

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日々の小さなアクションを大切にする!

あなたの人生はあなたの手のなかにあります。自分の考えに基づいて行動を起こしましょう。いきなり大きなことに挑戦する必要はありません。毎日、小さなことを実行すれば、やがてすばらしい成果をもたらします。

私は毎日、このブログを更新しています。読んだ本の書評を書くことで、自分だけでなく、周りの人にも貢献できることに気付けました。自分を元気にする言葉や思考法を見つけたら、それをブログでアウトプットするようにしています。ネットの先の誰かのために書くことがモチベーションになり、ブログを更新するのがつらくなくなりました。昨日の自分に書けたのだから、今日も記事をアップしようと思うことで、インプットやアウトプットをサボらなくなりました。日々の小さなアクションの積み重ねと読者の方々の力が、私の継続力を鍛えてくれているのです。

やってみたいことを話すだけで行動を起こさない人は、遅かれ早かれ人生に行き詰まりを感じます。もっと悪いのは、その行き詰まりがその人の自己肯定感を大きく損なうことです。言動は一致しなければなりません。何かをすると言っているのに実行に移さないなら、「私が言っていることは信用できない」と自分に言っているようなものです。もうこれ以上待ってはいけません。

何かをやりたければ、先延ばしをやめてすぐに小さなアクションを起こしましょう。昨日の自分をライバルにすること、誰かのために貢献すると決めることで、習慣の力がアップします。理想的な瞬間は永遠に来ないと考え、始めるのなら今だと決め、アクションを起こすのです。明日も明後日も続けることで、やがて過去の自分とは異なる人生を送れるようになるはずです。

まとめ

他人と自分を比較をして、無駄に落ち込むのはやめましょう。他人になることは不可能なので、他者のよいところを真似たり、自分の強みを伸ばすべきです。比較をするなら、対象は周りの人ではなく、昨日の自分にすべきです。自分を変える行動を習慣にして、小さなアクションを続けることで、結果を残せるようになります。昨日の自分よりも少しでも前に出れれば、それでよいと考えれば、心が楽になります。

参考図書 マーク・レクラウの自己肯定感を高めて心を軽くする方法
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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