今、振り返って思うのは、「人間は元来、怠け者なのだ」ということです。弱くて当たり前なのです。かつての私もそうでした。しかし、1つだけ、これは間違いないと思えることがあります。それは、「人は変われる」ということです。実際に、私自身も変わったし、私の周囲にもまるで人が変わってしまったかのようにうまくいき始めた人がたくさんいるのです。(サチン・チョードリー)
ジュガールの教えを取り入れよう!
サチン・チョードリーのこれからの時代のお金に強い人、弱い人の書評ブログを続けます。以前のブログで紹介しましたが、人は気をつけないとすぐにネガティブな状態に陥ってしまうとサチンは指摘します。人は元来怠け者で、気を許してしまうと、すぐにTVやソーシャルメディアに自分を支配されてしまいます。自分を変えると決めない限り、人は上手に時間を使えないものなのです。
著者のサチンの驚異的な成功は印僑の大富豪から学んだ教えを忠実に再現したことから始まります。インドや日本で幅広く人脈を築いたサチンは印僑から3つの教えを学び、それを実行に移したのです。
1、私の中の神様を起こす
2、自分に合うビジネスだけをする
3、「ジュガール」を常に意識しながら行動をする
この3つのアドバイスに従うだけで、自分を変えられると言うのです。3つ目のジュガールとはインドの言葉で、日本語には翻訳しずらいのですが、「少ない力で多くの利益をもたらすことをよしとする」という考え方です。過去の常識を破って、発想・行動することで自分を変えられます。悪い思考癖を直して、自分を変えることから始めましょう。子供のように素直に考えたり、常識にとらわれないようにすることで、自分をどんどん変えられるようになります。
成功者の考えや行動を真似るのもひとつの手です。私は著者になろうと決めた時、周りの成功者ヘのインタビューをなんども行いました。彼らが神社やお財布を大切にしていることに気づきました。著者にサチンも神社とお財布の重要性を指摘しています。
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お金に強い人は神社に感謝する!
お金に強い人は、日常的に神社にお礼に行く。お金に弱い人は、
初詣だけ神社にお願いに行く。
神社はとても気のいい場所で、私も毎朝、神社にお参りをして、自分をリフレッシュしています。朝の清々しい空気の中で、自分との対話を重ね、目標を確認する時間を持つことで、やる気が高まります。神様に助けられていると感謝の気持ちを抱くと、謙虚になれます。いつも感謝の気持ちを持つことで、幸せな気分も味わえますから、神社へのお参りをを習慣にするとよいでしょう。
お金に強い人は、お金を大事に扱う。お金に弱い人は、
お金を大事に扱わない。
お金持ちや成功者はお金を大切に扱います。お金持ちはお金の居心地のよい長財布を使っている確率が高いことに気づき、私も少し値段の高い長財布を奮発して購入しました。財布をよくすることで、お金を以前より大切に扱うことで、自分のマインドセットを変えることができました。財布とお金を丁寧に扱うことで、運気がよくなったのです。
考えてみれば、
お金も財布も、自分の日々の生活を支えてくれているある意味、神様のようなものです。 その神様を大事にすることは、とても大切なことだと思います。それ こそ、毎日ありがとうと言ってもいいくらいです。
お金と神様を大事にすることを真似て、稼げる体質に自分を変えてみるのもよいと思います。自分の好きなことをやれることに日々、感謝の気持ちを持ちを持つことで自分の行動が変わり、人生をエンジョイできるようになります。
まとめ
自分で自分の限界をつくるのをやめ、ジュガールの教えを信じて、積極的に行動しましょう。今までの自分を超えることを考え、行動することで、結果を残せるようになります。好きなことに集中し、あきらめずに行動を続けましょう。その際、成功者の思考と行動を真似れば、怠け癖も治ります。日々、神社にお参りしたり、お金を大切にすることで、稼げる体質に生まれ変わり、自由な人生を生きられるようになります。
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