書評 大平信孝氏の「やめられる人」と「やめられない人」の習慣

やめられる人は未来をイメージし、やめられない人は「絶対やめる!」と宣言する傾向があります。(大平信孝)


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宣言をしても結果が変わらない理由

大平信孝氏から「やめられる人」と「やめられない人」の習慣を献本いただいので、今日はこちらを紹介したいと思います。自分の習慣を変えたい、悪い習慣をやめたいと考える人は多いと思いますが、人はなかなか自分の習慣を変えられません。悪い習慣を変えないと未来の人生を明るくできません。断酒や禁煙などの悪い習慣に苦戦している人は、ぜひ、本書を読んで大平氏の50のメソッドを身につけ、人生をより豊かにしてください。

以前の私もやめられない人で、アルコールに依存し、貴重な時間を犠牲にしていました。なんどもお酒をやめようと思い、トライしましたが、失敗を重ねていました。「もうお酒をやめる!」と宣言したのに仲間の誘惑に負け、お酒を飲んでしまうのです。多分、このような失敗を繰り返している人が世の中にはたくさんいると思います。

では、どうすればよいのでしょうか?「絶対やめる!」という宣言ではなく、イメージの力を使えばよいだけです。実は脳には否定形を理解できないという特徴があります。脳は否定形を理解できないので、「お酒を絶対やめる!」と思えば思うほど、かえって飲酒行動を強化してしまうのです。

意思の力が強い人は確かに存在しますが、意思が強靭な人は少数派です。もし、あなたがお酒をやめたければ、意思の力に頼るのをやめ、未来のイメージを活用すべきです!

イメージの力を活用し、悪い習慣にピリオドを打とう!

やめられる人はやめたあとをゴールとして描き、やめられない人はやめることをゴールとして描く。

意思の力では悪い習慣は変えられません。著者の大平氏は未来のイメージの力を活用すべきだと述べていますが、私はこの考え方に同意します。なぜなら、私はこの考え方によって、12年前に断酒に成功したからです。この時本書に出会っていたら、私の断酒はもっとスムーズに実行できたはずです。

「お酒をやめたら、数年後にどんな素晴らしい未来が手に入るのか?」と私はイメージを繰り返し、自分の未来の改善計画をスタートしました。10年後の自分の理想の姿をイメージし、それを書き出したのです。
■健康になる
■ダイエットをして、学生時代の自分の体系を取り戻す
■家族との楽しい時間を増やす
■ネガティブマインドを払拭する
■貯金ができる
■世界中を旅する
■新しいことに挑戦できる
■自己重要度を高める

やめることはスタートにすぎません。悪習慣をやめるだけで、あなたの未来、あなたの周りの人、環境に、想像できないくらい大きな波及効果をもたらすことができるのです。やめることで得られる可能性は無限大。ぜひ、やめたあとの世界を楽しくイメージしてみてください。

書き出したメモを毎朝確認し、未来をイメージするだけで私はなんと半年後に断酒に成功していたのです。体重を減らし健康体を取り戻した私は自信を取り戻しました。やればなんでもできるという考え方を手に入れたのです。空いた時間を使い、私はコーチングを受け、さらに多くの夢を描きました。その結果、著者になり、今ではサラリーマンをやめ、社外取締役業やアドバイザリーとして多くのベンチャーの起業家のサポートをしています。12年前に断酒した際のイメージ通りの自分に私は生まれ変われたのです。

まとめ

「絶対やめる」と宣言する人は、やめられない残念な人になりがちです。やめると宣言すると脳はますますその行動に執着します。悪い習慣にさよならしたければ、宣言するのをやめ、未来のイメージの力を活用すべきです。やめた後の世界をイメージし、目的を明確にすることで、新しい自分を手に入れられます。

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