より良くできない仕事はない。より良くできない会社はない。より良くできない人生はない。(福島正伸)
体の調子の悪い時や落ち込んだ時に、福島正伸氏の言葉を読むと元気になれます。
福島氏は、どんな問題も「チャンス」になる! と言っていますが、これは本当かもしれません。
明日をより良くするという視点で考えれば、どんなことでもチャンスにできそうです。
仕事も、家庭も、会社も、そして人生もよりよくすると決めれば
ピンチすらチャンスに変えられます。
福島氏は最新刊の37の病院・医師をまわり 僕はがんを治したの中で
癌になっても、決してあきらめずに向き合うべきだとと書いています。
中咽頭がんを患った福島氏は、講演活動を継続するために
手術で声を失うわけにはいかなかったのです。
どんな状況でも、できることは100万通りある。 自分の命を諦めてはいけない。 医者が10人いれば10通りの処方を言う。 たった1人の処方で落ち込むことはない。 助かる道は必ずある。
大病ほど情報が命を左右すると考え、著者は癌を治すための行動を続けます。
最終的には37の病院を回って、自分の癌と闘い、癌を克服してしまうのです。
手術をしないと覚悟を決めて、自分にあった最適な治療法を探し
病を治してしまうという福島氏のパワーには驚きます。
価格:1,512円 |
医者のいうことを鵜呑みにするのはよくないと言われていますが
自分の身に起こると判断が鈍るはずです。
癌という大病でこの選択をするのは、とても勇気がいることだと思います。
しかし、自分のやりたいことをやり続けると決めれば、光明は必ず見つかるのです。
多くの医者はすぐに手術をしたがりますから、すぐに判断しなければなりません。
そんな環境で、自分の気持ちをつらぬくのも大変です。
自分を守るためにも、判断力を鍛えなければなりません。
病と闘うということは、医者と絶対に妥協しないことかもしれません。
癌になっても、チャンレンジできるよう、自分を鍛えたいと思います。
自分のミッションが明確であれば、意志力を強くできるのです。
驚くことに、著者は癌になった時に「ありがとう」と感謝したと言います。
チャンスと思えばチャンス。ピンチと思えばピンチ。決めるのは自分
現実をポジティブにとらえることができれば
どんなピンチもチャンスに置き換えられることを
福島氏の壮絶な実体験から教えてもらえました。
「自分に負けない。気持ちで負けない。」という言葉をアフォメーションにして
弱い自分を改善していこうと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Time Is Running Out via photopin (license)
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