自分のお財布にお金が入ってきたときには、「私のところへ来てくれてありがとう。あなたを喜ばすからね」という気持ちで迎えます。 お金の「か」は、感謝の「か」であることを知っておくのも、お金持ちになる方法のひとつです。(はせくらみゆき)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
はせくらみゆき氏のこうすれば、夢はあっさりかないます!の書評を続けます。
本書で最も面白かったのが、お金に対するマインドです。
はせくら氏は、お財布とお金に対して、感謝すべきだと書いています。
長財布で有名な税理士の亀田潤一郎氏も稼いでいる人たちは
お金を擬人化して、自分のパートナーであるかのように大切に扱うと書いています。
成功者とって、お金は単なる交換手段ではなく、人生を豊かにしてくれる存在なのです。
財布の中のレシートを整理したり、お金の向きを揃えるなど
お金を大事にする習慣が、実はとても大事なのです。
はせくら氏もお金をパートナーとして、位置付け、感謝の対象にしています。
私は、お金を使うという行為は、自分が何に感謝を表していくかということの意思表示でもあると考えています。つまり、お金を使うということは、自分の感謝の気持ちを流すこと。だれかに心をこめて「ありがとう」と言うと、「こちらこそありがとう」という言葉が返ってきたり、言葉にはならないとしても相手の温かい気持ちが伝わってくるなどしますね。それと同じで、感謝を乗せてお金を流すと、お金そのものが戻ってきたり、信用や信頼という別のカタチで戻ってきます。そしておそらく、この感謝の気持ちを乗せるというお金の使い方は、だれの心もいちばん喜ぶ方法なのではないでしょうか。
お金を使うときに、感謝の気持ちを伝えるという意識を持つことで
お金の使い方も変えられます。
物を買うときにも、誰かのために使うことを意識すると、無駄遣いも減らせます。
また、人の笑顔をイメージすることで、自分のところにお金が戻ってくるようになります。
こうすれば、夢はあっさりかないます! [ はせくらみゆき ] |
気持ち良くお金を使えるようになると自分をハッピーにできます。
私もお店で「ありがとう」「ごちそうさま」という一言を添えるようにしています。
販売員やスタッフの人に、美味しかった、素晴らしい接客をありがとうと伝えると
お店の中の空気が明るくなり、笑顔を返してもらえます。
この笑顔の連鎖によって、私は幸せな気持ちになれます。
お金を渡す時に良い言葉を添えるだけで、自分を元気にできるのです。
そういった店には、また、通いたくなります。
自分が選んだお店に通い、価値観が近いお店でお金を使うことで、良い気分を味わえます。
お金も自分の価値観に合わせて使うようになると、良い循環が生まれ
自分の元に戻ってくるとはせくら氏は言います。
この言葉を信じて、感謝の気持ちを持って
お金を使うことを習慣にしてみましょう。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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