他の人の生活を快適にしないかぎり、人間は本当の意味で幸せにはなれない。(ヘレン・ケラー)
photo credit: Giuseppe Milo (www.pixael.com) After the sunrise – Dublin, Ireland – Color street photography via photopin (license)
富を生み出さなければ豊かさを享受する権利がないのと同様、人びとを幸せにしなければ幸せをつかむ権利もない。(バーナード・ショー)
ヘレン・ケラーやバーナード・ショーの言葉を読むと
人への貢献によって、人は幸せを味わえることを理解できます。
ジェリー・ミンチントンは自分の価値に気づくヒントの中で
後悔しない人生を送らないためには、誰かの生活を快適にすべきだと書いています。
死の床に就いたとき、あなたは自分の生前のおこないをどういう思いで振り返るだろうか?夜寝る前に、「今日、私は誰かの生活を快適にしただろうか?」と自問しよう。「イエス」と答えられるなら、よく眠れるはずだ。私たちはみな、自分の生活を快適にしてくれた人びとの恩恵を受けているのだから、世の中に恩返しをするべきだ。(ジェリー・ミンチントン)
私は朝起きた時に、今日お会いする方とのワクワクな会話をイメージします。
笑顔で接する自分をイメージし、何でその人に貢献できるかを考えるのです。
人を紹介する。
ビジネスのアドバイスをする。
その人への感謝の言葉を伝える。
相手を褒める。
など自分にできることを考えると、その日を気持ちよくスタートできます。
この朝の習慣によって、自分の感情をコントロールできます。
また、このイメージトレーニングのおかげで
相手との関係をより強化できるようになりました。
良い人間関係を築くことで、幸せな時間がどんどん長くなります。
自分の価値に気づくヒント [ ジェリー・ミンチントン ] |
就寝前には、今日一日を振り返り、今日お会いした人との会話を思い出し
みなさんへの感謝の言葉を心の中で囁きます。
楽しい会話や良い体験は嬉しいものですが
例え嫌なことを言われたとしてもそれを受け入れ
自分のアドバイスだと思い、感謝するようにしています。
ネガティブな事象をポジティブに捉えることで、一日を幸せに終えられます。
ネガティブな気持ちを放っておくと、睡眠の質を落とします。
自分が問題を抱えていると思い込むと、眠れなくなります。
嫌な体験をしたら、その理由を書き出し、自分の感情を整理します。
必要以上に自分を責めるのはやめ、自尊心を取り戻しましょう。
メモに感情を書き出すことで気持ちが落ち着き、その事象が大したものに思えなくなります。
あとは大きな深呼吸を数回繰り返し、目を閉じ、リラックスを心がけます。
私たちの間違った思い込みが、不安な気持ちを増長させますから
眠る前にしっかりと自分を取り戻すようにするのです。
最後に明日の予定をポジティブにイメージします。
今日の反省を終えたら、明日のワクワクなイメージを自分の中に作り出すのです。
明日会う人たちのために、強みを思い出し
自分が貢献している姿を想像し、それを具現化しましょう。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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