自分は幸せになるために何を実行したか、何を実行しようとしているかをまとめてみましょう。(タル・ベン・シャハー)
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幸せになるために新たなことを始めよう!
幸せになるためには新たなことにチャレンジするとよいと
グレッチェン・ルービンは述べています。
何かを始めることが、あなたのチャンスを広げ
幸せを運んできてくれます。
タル・ベン・シャハーもハーバードの人生を変える授業の中で
幸せになるために新たに実行することを宣言すべきだと言っています。
過去の悪い習慣をよい習慣に置き換えるために
今までできていなかったことをリストにまとめましょう。
タル・ベン・シャハーは本書の中で、自分のリストを公開しています。
これがとても役に立つので以下引用します。
・「ポジティブなこと」に焦点をおく
私はいいことを世界の中に探してつくりあげる「いいこと探しの名人」です。
・自分が人間であることを許す
万有引力の法則を受け入れるように、私は痛みでも喜びでも自分の感情を受け入れます。
・理解し、理解してもらう
本当の自分自身を表現することによって、私はパートナー、家族そして友人との間に、親密な関係を築きます。
・人生は冒険
私は日々の生活に興奮と喜びを感じます。
・共感と思いやりの心をもつ
私は自分自身や他の人に対し、寛大さと親切心をもって行動します。
・失敗して学ぶか、学ぶこと自体に失敗するか
私は失敗や過ちを自然なこととして、また学びと成長のチャンスとして受け入れます。
このリストを取り入れるとよいことが起こりそうです。
リストを時々見返すことで、自分に足りないことが見えてきます。
よくないことが続くと、物事をネガティブに捉えてしまいますが
そんな時こそ、楽観的に振る舞った方がよいのです。
ネガティブ思考を捨てて、楽観的に生きることを決めると幸せになれます。
自分の周りのポジティブなことに意識を向け
それに感謝することを習慣にしましょう。
自分がいかに恵まれているかに気付ければ、人にも優しくできます。
いいこと探しの名人になれば、人生をよりエンジョイできるようになります。
ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫) [ タル・ベン・シャハー ] |
人生は冒険だと捉える!
人生は冒険だと思って、日々、新しいことにチャレンジしましょう。
私は毎日、新しい人と出会うと決めて
見知らぬ人に積極的に会いに行くことにしています。
自分にないものを持っている人に出会うと刺激を得られます。
彼らの思考法や行動から学ぶことで、自分をよくする方法が見つかります。
世代や職業が違う人と話すうちに面白いアイデアが生まれ
やりたいことがどんどん増え、幸せな時間を過ごせます。
本を読むこともとても楽しいのですが
著者や経営者に出会う場を作り、直接会話する機会を持つと
より多くの収穫を得られます。
昨日より今日をよくするために本を読むだけでなく
人と会うことを意識することで、私は幸せな人生を送れるようになりました。
冒険小説の主人公になれば、アクションが怖くなくなります。
断られてもよいと思って行動すれば、面白いことが起りはじめます!
人生は必ず上手くいくと決めて、冒険小説のプロセスを楽しみましょう。
周りの登場人物に共感し、初対面の人でも
仲間と付き合うように接すればよいのです。
相手の話に耳を傾け、その人物とよい関係を築くのです。
こう考えるだけで、人生をワクワクなものに変えられます。
まとめ
人生をよくするための宣言文を作りましょう。
このリストを行動に移すことで、幸せな気分を味わえます。
たとえ、リストを作れなくても大丈夫です。
タル・ベン・シャハーのリストを自分のために活用すればよいのです。
冒険小説の主人公になった気分で
新しいことにチャレンジすれば、昨日よりよい1日を過ごせるはずです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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