エネルギーを燃やせば燃やすほど、ぜんぜん別な世界観が出来てくる。

強く生きる言葉岡本太郎著)を再読しています。
本書は、天才岡本太郎の熱いメッセージを集めた名言集なのですが
彼のメッセージには妥協はありません。
自分らしく生きろ!と叱咤激励されることで、元気をもらえます。
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ひよわになっている時に本書を読めば、自分を失ってはいけないと思えますし
アイデアが枯れたときに読むと、行動を起こし、状況を変えたくなります。
本書の冒頭から岡本節が炸裂して、読むと、言い訳をすぐに捨てたくなります。

よく、あなたは才能があるから、岡本太郎だからやれるので、凡人にはむずかしいという人がいる。そんなことはウソだ。やろうとしないから、やれないんだ。それだけのことだ。

たとえ、凡人でもやる気さえあれば、私たちはチャレンジできるのです。
時間がない、金がない、チャンスがないと言い訳を数え始めたら
あっという間に10や20の言い訳が頭に浮かんで、行動を制限してしまいます。
まずは、やりたいことを見つけて、一歩でもよいのでアクションを起こすことです。
これで、現状を変えられるようになります。

本書を読むと、岡本太郎が実の父のように思えてきます。
彼の言葉を真摯に受け取れば、自分の中の勇気が大きくなっていくはずです。

いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。やってごらん。

怖いと感じる所にこそ、チャンスがあるのだと岡本氏は教えてくれます。
恐怖を感じたこと向かっていけば、たとえ失敗したとしても行動した事実は残ります。
また、実際にチャレンジしたことで、行動することが、怖く無くなるのです。
この言葉を自分のアフォメーションにすることで、勇気を養えるはずです。
多くの場合、私たちが恐怖だと感じるのは、他人の視線なのです。
失敗した時の恥ずかしさが、恐怖になっているはずです。

4年前にこのブログを書き始めた時にも、私は恐怖を感じていました。
有名ブロガーの視線が気になったり
読者からバカにされたらどうしようといつもビクビクしていました。
しかし、それは杞憂でしかなかったのです。
多くのブロガーは書くための秘訣や心構えをアドバイスしてくれました。
また、読者の方からは、記事が面白かったというあたたかい言葉もいただけました。
笑われるどころかブロガーとして、周りの方から認めてもらうことで
私は書き続けられるようになり、いろいろなチャンスを引き寄せられるようになったのです。

あっ、すごい!という感動を起爆剤にする。自分の内部に起こったこの炎のような衝動。そして、よし、おれもという気持ちになれば、完全にエネルギ ーがスパークすることになる。

ブログを習慣化することで、私の内面は多く変わりました。
毎日、ブログを更新することで、自分に自信を持てるようになったのです。
気持ちがポジティブになり、 嫌な感情がなくなることで
いつもハッピーな状態に心を保てるようになったのです。
また、いろいろな方からブロガーと認められるようになり
書くエネルギーがスパークして、いつの間にかブログが私の生きがいになっれいました!

自分という人間をその瞬間瞬間にぶつけていく 。そしてしょっちゅう新しく生まれ変わっていく、エネルギーを燃やせば燃やすほど、ぜんぜん別な世界観が出来てくる。

48歳の時にスタートしたブログが、私の人生を日々面白くしてくれています。
ブログにエネルギーを燃やせば燃やすほど
過去とは異なる楽しい世界観ができあがってきたのです。
4年前に恐怖心に負けて、書くのをやめていたら、今の私はなかったはずです。
この場を借りて、私を応援してくれてた多くの方々に感謝したいと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Handscape five via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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