ドン・キホーテのセルバンテスに学ぶ人生を変える5つの言葉

ドン・キホーテ(Don Quijote de la Mancha)の著者として有名な
ミゲル・デ・セルバンテスの名言を読むと、さぼる気持ちが抑えられます。

「そのうちやる」という名の道を歩いて行けば、「何もしない」という名札のかかった家に、行きつくことになる。(ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ)

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私は何もしないと言う看板の家には住みたくありません。
そのためには、「そのうちやる」や「いつかやる」という考えを
すぐに封印したほうが良さそうです。
行動を制限するのも自分の意識なのです!!

言葉は自分の行動に大きな影響を与えますから
使う言葉のひとつひとつに注意をしたいですね。
良い言葉を使ってやる気を引き出し
恐怖心を撃退するために、行動を起こす。
人生をハッピーにするのは、結局はこの繰り返しだと思います。

しかし、人は弱く問題があるとそこから逃げようとしてしまいます。
そんな時に、私はセルバンテスのこの言葉を思い出すようにしています。

どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。 救いのない運命というものはない。 災難に合わせて、どこか一方の扉を開けて、救いの道を残している。

何か困難があっても、必ず解決策はあるものです。
勇気を持って、行動を続けていけば良いのです。
トラブルがあっても、より良い解決策を探して、行動を続ければ
いつしか救いの道が見つかるはずです。
もしかすると、この道を見つけるのが、人生の楽しみなのかもしれません。

富を失うものは、多くを失う。友人を失う者は、さらに多くを失う。しかし、勇気を失う者は、全てを失う。

逆に、勇気をなくし、行動しないと全てを失ってしまうのかもしれません。
言い訳を考えたり、先延ばしの理由を考えることをやめないと
後で取りかえしのつかないことになるかもしれません。

人生は1枚の銀貨のようなものだ。それをどう使おうと勝手だが、使えるのはたった1度きりである。

当たり前ですが、人生はたった一回きりで
何度もあるわけではありません。
私は51歳になってこの厳然たる事実と向き合っています。
好きなことをやるための時間は限られていて
恐怖心を捨てて、アクションしなければ、何も起こらないのです。
終いには墓碑に何もしない男だったと刻まれてしまうのです。

いくら歳をとっても遅いということはありません。
今日から行動を変えると意識すれば良いのです。

生命のあるかぎり、希望はあるものだ

幸い私たちは平均年齢が80歳の国に生きています。
あと30年人生があると考えれば、希望が見えてきます。
やりたいことをやる時間が、まだまだ私たちにはあるのです。
時間という有限の資産を無駄遣いせずに
恐怖心を乗り越えて生きたいものです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!
 
photo credit: [noone] via photopin cc

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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