10,000時間の法則を信じれば、まだまだ修行中。

マルコム・グラドウェル氏の「10,000時間の法則」をご存知ですか?
天才! 成功する人々の法則で紹介されていますが
1つの事に1万時間投資すれば、成功できるという法則です。

1万時間より短い時間で、真に世界的なレベルに達した例を見つけた調査はない。まるで脳がそれだけの時間を必要としているかのようだ。(マルコム・グラドウェル

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Beatlesやビル・ゲイツなど偉大な成功を収めた天才と呼ばれる人達は
10,000時間というとてつもない時間を努力に費やしていたのです。

ハンブルクでは、1日8時間もステージに立たなくちゃならなかったから、新しいやり方を見つける必要があった。演奏もうまくなり、自信もついた。一晩中、演奏してたんだから、嫌でもそうなるだろう。客が外国人なのもよかった。観客にわかってもらおうとますます必死に、全身全霊で努力した。(ジョン・レノン)

Beatlesのハンブルグでの修行時代は、1日8時間のライブを
週7日合計270回のステージを繰り返しました。
それも、ドイツというアウェイで行うことで
演奏もうまくなり、精神的にも、肉体的に鍛えられたのです。
ロックやジャズなど多彩な曲を覚える事で
その後のクリエイティブにも、良い影響を及ぼしたのです。

学んだのは体力だけじゃない。ものすごい数の曲も覚えなくてはならなかった。思いつく限りのあらゆる曲を。ロックだけじゃない。ときにはジャズでさえ。それ以前はステージで鍛えられてなかった。だけど帰ってきたとき、ザ・ビートルズは他のどんなバンドとも違っていた。それが成功を呼び込んだんだよ。(ピート・ベスト)

成功は1万時間の努力によって、もたらされるのです。
グラドウェル氏は成功の定義を以前の朝日新聞のインタビュー
以下のように言っています。

(成功とは)「意義ある仕事」。それこそが私の成功の定義です。複雑だが自主的に働くことができ、夢中にさせられてしまう。そして、努力に見合った報酬があるということが何より重要です。報酬の総額がいくらになるかや、どれだけ権力を持てるか、どれだけ有名になれるかは重要ではない。大事なのは、仕事に夢中になれるか、朝起きた時に仕事をしたいと思えるか、夜帰宅した時に自分のやったことに満足できるか。それが、「成功」なのです。(マルコム・グラドウェル)

大事なのは、仕事に夢中になれるか!
朝起きた時に挑戦したいか!なのです。
私は今は書くことに夢中なのですが
このマルコム・グラドウェルの成功の定義を信じることで
やる気がチャージできます。
このブログを更新してから、4年以上の時間が経過しましたが
まだまだ、1万時間には程遠く、修行中なのです。
10000 Hours Ruleなのですが 一日の時間数を入れると
何年で達成できるかが計算できます。

私は一日にブログにほぼ2時間を費やしていますが
これだと夢を達成するまでに、5000日(13.7年後)の時間かかります。
今までに4年半書いているわけですから、あと10年弱私の修行は続きます。
あと10年このペースで書き続け、私に何が起きるのかを実験しようと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: hey jude album, the beatles, … via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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