人生とは、一着にならなければならないような愚かな生存競争ではない(デニス・ウェイトリー著)の書評

習慣化

勝つこととは、自分の最良のものを他の人にたちに与えることだ。勝つこととは、毎日、寛大な心で他に人に奉仕すること。(デニス・ウェイトリー)

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人生とは、一着にならなければならないような愚かな生存競争ではない
デニス・ウェイトリー著)にはデニスの素晴らしい言葉が
いくつも紹介されていて、私たちの考え方を矯正してくれます。
他者は敵ではなく、貢献する対象なのです。
勝利とは、他者を仲間にすることで、
お互いが成功するように考え、行動することなのです。
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友だちが、あなたのしていることを正しいと認めてくれたとき、自分が勝ったと知るだろう。そして、彼らは知るだろう。「私は、あなたのそばにいるときの私が好きだ。あなたは私たちの目標達成の手助けをしてくれる。」

デニスは、弱者、強者に関わらず、すべての人に敬意を払います。
より多くのものを与えれば、より自分に返ってくることを知っているのです。
相手の話をしっかりと聞き、相手の言葉に敬意を払い
強みを引き出せれば、それがあなたの貴重な財産になるのです。
他人に価値を認めることが、実はコミュニケーションの達人なのです。
また、相手が弱者であろうと、彼らに貢献すれば
笑顔をもらえ、満足感が自分を幸せにしてくれるのです。

勝つこととは元気のない人たちを助けること。それは、しかめっ面ではなく、笑顔を分かち合うこと。

デニスのウィン・ウィンの関係を理解すれば、自分の行動を変えられます。
まずは、他人の個性を尊重し、他者の脳力を活かすことを考えてみましょう。
相手の立場に立って考え、共感できるようになれば勝者に近づけるのです。
また、環境の変化に適応し、失敗や苦痛を避けないことがポイントになります。
適応力があれば、無気力にならずに現実から逃避することがなくなります。

不安を克服しようとする心構えがあれば、成功する確率が高まります。
一人で不安や悩みを濃くするのは、得策ではありません。
他者との協業を考えれば、より早く立ち直れます。
自分一人の力を過信せずに、他者の力を借りられるような人間関係を築くことが
勝者への近道なのかもしれません。
今こそ、競争概念にとらわれすぎずに、相互依存を考えるべきなのです。

ウィン・ウィナーは、自分たちが損をすることなく他の成功者を生み出している。ウィン・ルーズ的価値観で生きている人たちには、「他人は、どのみち利用するために存在している」ことになり、結局他人を食い物にすることになる。

なかなか、ウィン・ルーズ的価値観を捨てるのは難しいですが
まずは、自分の脳力(能力)他者のために、最大限使ってみましょう。
貢献することが、人生を変える一歩だと考えられば、ポジティブに動けるようになります。

まずは、自分の強みと仲間の強み(潜在脳力)を理解し
お互いに何をすべきかを考え、行動することなのです。
自分と仲間の目的を理解して、お互いをサポートできるようになれば
満足感を手に入れられ、幸せを感じられるようになります。

満足感は、他の人たちが勝利を手にすることを手助けすることによって得られ、人にあたえることによって、自分もまた与えられるのである。

「与えよ、さらば与えられん」の『新約聖書・マタイ伝』の言葉が正しいことを
デニス・ウェイトリーが本書で証明してくれています。
良い言葉に出会える一冊で、オススメです!

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

   

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