「大切な人」というと、ほとんどの人は配偶者や恋人を思い浮かべる。しかし、あなたの人生で重要な役割を演じているその他のすべての人も「大切な人」ではないだろうか。(ドン・エシッグ)
「大切な人」がたくさんいる人が、良い人生を送れる人かもしれません。
ドン・エシッグの冒頭の言葉を読んで、考え方が変わりました。
「大切な人」の定義を変えることで、家族以外の人との関係もワクワクなモノに変えられます。
自分にとって重要な役割を演じている人すべてを「大切な人」だと思うことで
いつでも感謝の気持ちを持てるようになりそうです。
たとえば、親戚、親友、学校の先生、職場の同僚などだ。これらの人たちが私たちの行動の手本となったり、私たちが価値ある存在だということを保証してくれていたりする。自分の人生における大切な人たちに電話で話をしたり、手紙を書いたりしてみよう。あなたが自分の世界を築き上げるのに力を貸してくれたことに対して、その人たちに感謝の気持ちを伝えるのだ。彼らがあなたにとって特別な存在であることを知らせよう。彼らにとって今日は素晴らしい一日になるはずだ。また、そうすることで、あなた自身もどんなにいい気分になるか、考えてみよう。
こういう風に感謝の気持ちを伝えるのは、なかなか私たち日本人には難しいかもしれません。
しかし、感謝の気持ちを書くことは、とても大事なことです。
多くの書籍やブログで感謝日記が効果があると書かれています。
私もオプラ・ウインフリーやロンダ・バーンの影響で
一年前から、感謝日記を書くようになりました。
感謝日記をつけ始めると現実を当たり前だと思わなくなります。
自分の人生を価値のあることだと思えるようになり、満足感も得られます。
日々感謝していると今の生活への充足感が高まり、行動するのが怖くなくなります。
感謝日記をつけると家族や出会った人とのつながりをより強く感じることで
幸せな時間を過ごせるようになるのです。
また、感謝によって、感情をうまくコントロールできるようにもなります。
感謝している間は心が平穏になり、嫉妬や不安などネガティブな感情を消せるのです。
感謝の気持ちを持つことで、他者との比較も意味がなくなります。
自分の現状に満足できるようになると、心の落ち着きを重視するようになります。
他者のおかげで生きられていると考えることで、不平不満を減らせるようにもなるのです。
日々仲間からいろいろなモノを受け取っていると思うことで
他者への貢献を意識できるようにもなります。
この利他の気持ちを持つことがが、幸せを引き寄せてくれるのかもしれません。
感謝できることを日々探して、10個の感謝を日記に書いてみましょう。
自分がいかに恵まれているかが、これでわかるようになります。
photo credit: 21/365. Thanks for the Memories. via photopin (license)
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