負の感情を捨てる方法 「最悪」は0.1秒で最高に変わる(中島輝著)の書評

習慣化

幸せは揺れ動きません 。常に「今ここ」にあるのです。満足は揺れ動きます。常に「次から次へ 」求めてしまうのです。だから、あなたの満足もあなたがつくれるのです。(中島輝)

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負の感情を捨てる方法 「最悪」は0.1秒で最高に変わる中島輝著)を読了しましたが
本書のメソッドを活用すれば、自分の感情をコントロールできるようになります。
著者は、35歳までの10年間家に引きこもり、貴重な時間を無為に過ごしてしまいますが
そこから独学でメンタルヘルスを学び、心理カウンセラーになっていきます。

その中島氏のメソッドが本書には、わかりやすく紹介されています。
著者が実際に試してうまくいったノウハウばかりですから
とても実践的で、すぐに自分の人生に取り入れられます。
特に「今ここ」に集中し、自分に満足することの重要性を本書から学べました。

自分の置かれている状況を人はマイナスに評価しがちですが
視点を変え、それをやめることで、あっという間に立ち直れます。
自分の今をプラスに評価し、今でも十分に幸せだと考えることで
私たちは、一瞬で生まれ変われるのです。

ある仕事をこなせなかったときに、 「なぜ、できないんだ」 「また達成できなかった。本当にダメだな」と思うと、欲望という名の満足をもとめているので、苦しくなります。でも、「ここまで来られてよかった」とか 「毎日実行できて偉いなあ」というふうに考えると、気持ちが落ち着いてくる。今でも十分幸せなんだと感じるのが、自分の感情をコントロールする第一歩です。

また、良い感情を持ったら、それを長続きさせましょう。
笑顔でいたり、ハッピーな未来をイメージすることで、脳をハッピーな状態に保つのです。

プラス感情はプラスの行動に連鎖し、マイナス感情はマイナスの行動に連鎖します。マイナス感情を上手く手放して、プラスに転じて 、さらにつなげていってください。

逆に、マイナスの感情が浮かんだら、すぐにそのイメージを消すのです。
マイナスの感情にとらわれるのは、時間の無駄ですから
良いことを考えるようにして、自分を追い込むのはやめましょう。
もしも、相手にネガティブな感情を持ったなら
相手を非難するのではなく、感謝の気持ちを持って
「ありがとう」と言えば、嫌な感情を捨てられます。
本書でも、「ありがとう」は魔法の言葉として紹介されていますが
この言葉によって、今と未来をプラス感情に変えられるのです。

「ありがとう」以外にも自分の感情をプラスにできる方法が紹介されていました。
落ち込んだ時など、マイナス感情を感じたなら
自分がいかに恵まれているかを考えればよいのです。
目が見えたり、五体満足で歩ける幸せを噛みしめるのです。
日本という素晴らしい国に住んでいることを感謝してもよいでしょう。
戦争や飢饉がない日本で暮らせる幸せは、ある種の奇跡かもしれません。

自分が恵まれていると理解できれば、とらわれの感情を捨てられます。
今の自分の価値を認めることで、人生がポジティブに変わるのです。
自分が持っている負の感情は、自分次第で捨てられますし
いくらでもポジティブな感情に置き換えることもできるのです。

人間は自分の運命の主人公である。(アルフレッド・アドラー)

怒り、嫉妬、恨み、憎しみ、劣等感などは、自分の考え方次第で手放せます。
私たちはアドラーの言うように自分の運命の主人公なのですから
自分の好きなように生きて良いのです。
自分の感情をポジティブなものに置き換えられれば、人生はもっと楽しくできることを
本書負の感情を捨てる方法 「最悪」は0.1秒で最高に変わるから学べました。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

photo credit: Fortune Brainstorm TECH 2012 via photopin (license)

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